教員紹介
森林資源を持続的かつ多面的に活用する方策を探る
地球全体では森林劣化や森林面積の減少、それに伴う生物多様性の低下や炭素貯留量の減少が、大きな課題となっています。一方で、日本では国土の約1/4を占める人工林が有効に活用されず管理も行き届かない、といった問題に悩まされています。日本だけでなく全球規模の影響も考慮しながら、日本の森林を適切に管理・活用することの重要性が増しています。当研究室では森林科学をはじめとした様々な応用科学分野の知見を組み合わせて、様々な時間・空間スケールで、より良い森林資源管理を遂行するための計画立案に関わる研究を行っています。