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教員紹介

三谷 塁一

生命機能科学コース

食品機能学研究室

三谷 塁一准教授

次世代の健康維持に向けた食品成分の探索と作用機構の解明を目指す

肥満や生活習慣病は本人だけでなく、子や孫にまで引き継がれることが明らかとなっていることから、次世代の健康を考える上で、青年、中高年で増加する肥満や脂質代謝異常を改善することは 非常に重要な研究分野です。肥満や生活習慣病をはじめとする疾患では、内部環境因子(ホルモンなど)だけでなく外部環境因子(食品成分など)による影響が大きいことから、食品成分による疾病の予防、改善が広く研究されています。しかし、その分子機構には不明な点が多く残っています。食品機能学研究室では、上記の疾病に対する食品成分の機能と、その機能を発揮する際のトリガー(標的タンパク質)を同定することを研究しています。