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インドネシア・ブラビジャヤ大学とのオンライン国際共修(COIL)を実施しました

質疑応答の様子
質疑応答の様子
最終発表終了後の記念撮影
最終発表終了後の記念撮影

2024年4月22日から6月3日まで、インドネシア・ブラビジャヤ大学畜産学部とのCOILを実施しました(COIL: 海外大学の教員や学生とのオンラインを活用した協働学習)。ブラビジャヤ大学は信州大学の海外協定校であり、ブラビジャヤ大学畜産学部とのCOILは今年で4年目を迎えました。

「アジアの食文化」をテーマに、本学部から12名、ブラビジャヤ大学から31名の計43名の学生が参加し、8つのグループに分かれて協働学習を行いました。

このCOILは二部構成で、最初に、フィリピンとヨルダンからゲストスピーカー(信州大学卒業生)を招き、両国の食文化に関する講義を受けました。各グループから積極的な質問があり、アジア諸国の食文化について理解を深めることができました。

次に、「インドネシアと日本の食肉・食肉製品」をテーマにしたグループワークと発表会を行いました。参加学生は、ZoomやLINE、Discordなどのオンライン・コミュニケーションツールを活用しながら意見交換を行い、データ収集やスライド作成に取り組みました。講義最後の発表会では、各グループが英語でプレゼンテーションを行いました。

本講義を通じて、英語コミュニケーション能力だけでなく、異文化理解や課題解決能力、プレゼンテーションスキルを向上させることができました。参加学生にとって国際的な視野を広げる貴重な機会となりました。

<参加学生の感想>
・インドネシアの食文化の紹介を聞くこと、発表に向けてのやり取りなど、とても楽しかった。英語が聞き取れても、自分で話すことは難しいと感じたので、もっと話せるように日記などを書いて、できるだけ国際関係のイベントに参加したいと思った。
・最近は異文化理解ということへの注目も高くなっている。しかし、今までは他の国との違いに目を向けることが多かった。反対に同じことに目を向けてみることで理解をより深め友好な関係構築に繋がるのではないかと感じた。

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