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海外農学実習をCOIL型授業で実施しました

ブラビジャヤ大学の参加学生
ブラビジャヤ大学の参加学生
農学部の参加学生
農学部の参加学生
記念撮影
記念撮影

コロナ禍で海外農学実習や海外協定大学によるサマースクールへの短期留学が難しい中、農学部では、新たな取組みとして8月10日~9月10日にかけて、COIL(国際共修オンライン学習)型の海外農学実習を、海外協定校であるインドネシア・ブラビジャヤ大学畜産学部と連携して実施しました。

第1ラウンドのグループワークでは、両大学の学生がそれぞれ興味のある相手国の料理をリクエストし、その料理の歴史や原料の生産、食べ方などについて調べ、発表し合いました。第2ラウンドでは、信大とUBの学生が混合でグループを作り、それぞれの国にとってSDGsに関わる課題を調べ、その共通点・相違点について比較して、発表を行いました。

受講生はZoomやSlackでコミュニケーションを取りながら、Google Slideで発表資料を完成させました。ラウンドを重ねることで、英語でのコミュニケーションをステップアップさせ、異文化を学びながら、食や農業、社会的課題について学び合うことができました。

受講生からは取り組みの中で得た気づきや学び、今後に向けた意欲的な感想が多くありましたので一部紹介します。
「文化が異なるために生じる意見の違い、視点の違いを理解し、尊重、理解することを学ぶことができた。」(動物資源生命科学コース3年生)
「海外の大学との情報交換・異文化交流に積極的に取り組めた。さらに専門的なトピックで意見交換をする機会があれば参加したい。」(植物資源科学コース3年生)
「国際社会へ貢献したいという気持ちと、それ以上に大きい好奇心を持ち続け、大学生活を活用していきたい」(生命機能科学コース2年生)」

農学部では、10月以降(後期)農学部版COIL型授業(国際共修オンライン学習)農業生産プログラム(タイ・スラナリ工科大学)と環境プログラム(ドイツ・ロッテンブルク林業大学)を実施します。

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