信大環境レポート

省エネ工事の紹介

2018年05月22日（火） [活動報告]

信州大学では、キャンパスの建物・設備を改修する工事が行われています。平成29年度、省エネ対策を行った施設・設備を紹介します。これらの工事により、 CO2排出量や、消費エネルギーや、電気使用量などの削減が見込まれます。

〇農学部D棟改修空気調和設備工事（Ⅱ期）

・蒸気暖房から個別空調化され、冬期の空調設備におけるCO2排出量が約48%削減

〇繊維学部感性工学バイオエンジニアリング棟等改修空調設備工事（Ⅲ期）

・空調設備が更新され、空調設備の消費電力が約55%削減、ガス消費量が約47%削減

〇（医学）芙岳寮耐震改修工事

・LED照明を採用

〇松本キャンパス中央図書館小荷物専用昇降設備更新工事

・小荷物専用昇降設備が更新され、カゴの軽量化、巻き上げ機の高効率化、省エネモードの採用により昇降設備の消費電力が53%削減

〇農学部C実験棟等改修工事

・壁の断熱材とLow-eガラスの窓で空調負荷を軽減(断熱効果の向上）

・照明LED化により照明の電気使用量が約41%削減

〇教育学部附属中学校特別教室建具改修工事

・複層ガラスの採用による断熱効果が向上

〇信州大学松本キャンパス構内外灯照明器具取替工事

・外灯6か所LED化により取替えた外灯の電気使用量が約67%削減

〇理学部校舎改修空気調和設備工事(Ⅲ期)

・空調設備が更新され、空調設備の消費電力が約41%削減、ガス消費量が約27%削減

この他にも環境施設部の整備・工事実績が以下のURLにありますのでご覧ください。

（環境施設部）