2018. 01.18【開催告知】第6回防災市民シンポジウム 冬の防災・救命救急ー寒中の「もしも」に備えようー

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第6回防災市民シンポジウム 冬の防災・救命救急ー寒中の「もしも」に備えようーを開催いたします!

信州は一年で寒さが最も厳しい時期を迎えました。今年の冬は、地球規模の海水温の変動もあって平年よりさらに寒くなることが予想されています。そして、この厳しい寒さは冬に特有の災害を引き起こします。冬期の大きな災害といえば山間部の雪崩や遭難など、さまざまな豪雪被害が思い浮かびますが、落雪や倒壊家屋による怪我、凍結による転倒やスリップなど、凍結や雪に関連した危険は身の回りに潜んでいます。
 また、冬季には夏とは異なる様々な傷病が発生します。家庭内での急な温度変化が引き起こす脳卒中や心筋梗塞がよく知られていますが、他にもカイロなどで発生する低温やけど、暖房機器による一酸化炭素中毒など様々なものがあります。
 まだまだ寒さが続く中、身近でこうしたケガや病気が発生したときに、救急車の到着までにある程度対応することができれば、その後の回復に大きなプラスになることは言うまでもありません。今回のシンポジウムでは、緊急時の医療の専門家が登壇して、こうした冬期の災害の備えについてわかりやすく説明いたします。これらを通して、私たちの身体のメカニズムと冬の救命救急の現場を知り、いざという時の安心を得ていただきたいと思います。


【開催概要】
■日時:平成30年2月3日(土)13:00-16:30(受付12:45-)

■会場:ホテル国際21 芙蓉〔2階〕 長野市県町576(長野県庁向かい)

■全体スケジュール:
  12:45       受付開始
  13:00 - 13:05  開会挨拶
            信越放送株式会社 取締役情報センター長 長岡克彦
  13:05 - 13:15  趣旨説明
            信州大学地域防災減災センター研究員 横山 俊一
  13:15 - 14:15  「家庭内災害を防ぐために体のしくみを学ぼう」
            信州大学医学部特任教授 大橋 俊夫
  14:30 - 15:30  「冬季における救命救急の課題」
             信州大学地域防災減災センター医療支援部門長 今村 浩
  15:30 - 15:50   休憩・質問用紙記入
  15:50 - 16:25  全体討論
            進行:信州大学地域防災減災センター長 菊池 聡
  16:25 - 16:30  閉会挨拶
            信州大学地域防災減災センター長 菊池 聡

■参加申込:参加無料・申込不要 ですが下記より事前登録していただくと当日受付がスムーズです。

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■詳細:
チラシ SBC WEBサイト