信州大学

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Profile of Divisions研究部門

代謝ゲノミクス部門

当部門は、生命機能を解明する生命機能科学、機能性食品の創製を行う食品機能科学、生物資源を創薬開発につなげる生物資源科学を融合させ、健康を食、環境、ゲノムから総合的に解析することによって、加齢性疾患の予防と健康長寿の実現を目指しています。

  • 1. 疾患関連遺伝子を分子標的とした機能性食品創製と創薬の開発
  • 2. 微生物による有用生理活性物質の生産
  • 3. ショウジョウバエ視覚系の神経軸索

研究者紹介

代謝ゲノミクス部門長
学術研究院 准教授(農学系)/博士(農学)
専任教員
米倉 真一
Shinichi Yonekura
経歴
2000年 東北大学大学院農学研究科 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
2002年 米国国立衛生研究所(NIH) 博士研究員
2004年 米国国立衛生研究所(NIH) 日本学術振興会 海外特別研究員
2006年 東京都医学研究機構 東京都神経科学総合研究所 主任研究員
2010年 東京都医学研究機構 東京都神経科学総合研究所 客員研究員
2010年 信州大学学術研究院農学系 助教
2016年 信州大学学術研究院農学系 准教授
研究分野
動物生理学(神経科学、細胞生理学)
研究テーマ
細胞内ストレスを排除するためのシステムであるストレス応答機構は組織発達等の役割も有していることが明らかとなってきた。当研究室では、特に神経細胞、筋肉細胞、乳腺細胞における細胞内ストレス応答機構と機能障害または組織発達との関連性について分子レベルでの解明を目指している。
ホームページ
http://karamatsu.shinshu-u.ac.jp/lab/roh/top/top.html
メッセージ
当部門は、ゲノムの解読と他のオミクス解析を組み合わせた新たな手法で生命の基本的メカニズムを解明し、その成果を種々の難治性疾患(癌、生活習慣病など)の予防や治療に資する機能性食品創製や創薬へ応用することによって、21世紀予防医学を先導する研究拠点を目指しています。
バイオメディカル研究所 副所長
学術研究院 教授(農学系)
博士(理学)
専任教員
藤井 博
Hiroshi Fujii
研究分野
生化学・分子生物学
研究テーマ
ゲノム情報の発現と機能制御機構を生化学・分子生物学的手法で解析し、生命の基本的メカニズムの解明とその研究成果を、加齢性疾患(生活習慣病や癌など)の予防や創薬の開発に応用することを目指している。
学術研究院 准教授(農学系)
博士(工学)
専任教員
保坂 毅
Takeshi Hosaka
研究分野
応用微生物学
研究テーマ
微生物における二次代謝活性化機構の解析とそれに基づく有用生理活性物質の探索研究
学術研究院 助教(農学系)
博士(農学)
専任教員
富岡 郁夫
Ikuo Tomioka
研究分野
生殖生物学、神経科学
研究テーマ
初期化因子・機構の解明および幹細胞の遺伝子発現に関与する外的因子の探索
学術研究院 助教(農学系)
博士(医学)
専任教員
高谷 智英
Tomohide Takaya
研究分野
幹細胞生物学、循環器内科学
研究テーマ
循環器疾患と運動器症候群の病態連関
骨格筋幹細胞の制御因子と筋再生機構
ホームページ
http://t-takaya.net/
学術研究院 助教(農学系)
博士(応用生命科学)
専任教員
三谷 塁一
Takakazu Mitani
研究分野
ケミカルバイオロジー、食品科学
研究テーマ
生活習慣病(肥満症、脂肪肝、がん)を予防する生理活性物質の探索とその標的分子の同定
学術研究院 助教(農学系)
博士(理学)
専任教員
梅澤 公二
Koji Umezawa
研究分野
生物物理・生物情報
研究テーマ
生体分子の活性調節機構および分子間相互作用について予測技術の開発・理論的研究を実施。分子の構造や動きから結合分子の探索と結合機序の解明に挑む。
学術研究院 助教(農学系)
博士(農学)
専任教員
荻田 佑
Tasuku Ogita
研究分野
食品機能学
研究テーマ
機能性食品の腸内細菌に及ぼす影響について
プロバイオティクスの免疫調節機能について
学術研究院 教授(農学系)
博士(農学)
併任教員
小野 珠乙
Tamao Ono
研究分野
動物発生工学
研究テーマ
鳥類における生殖細胞の移植と発現
新世界ウズラおよび旧世界ウズラの系統造成と利用開発
ホームページ
http://karamatsu.shinshu-u.ac.jp/lab/ono_kagami/hasseiken.htm
学術研究院 教授(医学系)
博士(医学)
併任教員
中山 淳
Jun Nakayama
研究分野
病理学、糖鎖生物学、組織細胞化学
研究テーマ
1. 胃腺粘液糖鎖による胃癌発生の制御機構
2. 腫瘍における糖鎖並びに糖鎖関連分子の発現解析とその臨床病理学的意義の解明
ホームページ
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/i-2byori/index.html
学術研究院 准教授(農学系)
博士(農学)
併任教員
下里 剛士
Takeshi Shimosato
研究分野
動物生命科学、分子生命工学、食品免疫学
研究テーマ
我々のグループは、食品の三次機能「生体調節機能」に注目しています。とくに乳酸菌やビフィズス菌をはじめとする有用微生物由来のゲノムDNAやDNAモチーフの有する免疫調節作用について追究しています。
ホームページ
http://karamatsu.shinshu-u.ac.jp/lab/shimolab/index.html
学術研究院 准教授(農学系)
博士(水産科学)
併任教員
片山 茂
Shigeru Katayama
研究分野
食品機能性因子の高度利用のための分子設計
研究テーマ
食品由来の種々の機能性成分の生体調節機能を明らかにするとともに、食品機能性因子の更なる高度利用のための分子設計に取り組んでいる。
ホームページ
http://karamatsu.shinshu-u.ac.jp/lab/fs/index.htm
学術研究院 助教(農学系)
博士(理学)
併任教員
鈴木 俊介
Shunsuke Suzuki
研究分野
分子生物学・ゲノム生物学
研究テーマ
哺乳類のゲノムインプリンティングの進化およびヒトの遺伝子制御機構の進化や疾患における転移因子の関連性の解明
学術研究院 助教(農学系)
博士(工学)
併任教員
伊原 正喜
Masaki Ihara
研究分野
蛋白質工学・代謝工学
研究テーマ
蛋白質工学・代謝工学を駆使して、藻類によるバイオリファイナリーの実現を目指しています。
アメリカ国立衛生研究所(米国)
Chi-Hon Lee
研究分野
神経科学
研究テーマ
ショウジョウバエの視覚系をモデルとして、発生期における複雑な神経回路形成の分子メカニズムを明らかにすると共に、色覚の分子機構を明らかにするべく研究を行っている。
アメリカ国立衛生研究所(米国)
Chun-Yuan Ting
研究分野
神経科学
研究テーマ
脊椎動物および無脊椎動物における脳では、その大部分がカラム・層構造を形成し、情報を統合し伝播している。我々はショウジョウバエの視覚系をモデルとして、発生期の視覚神経回路形成の分子メカニズム解明を目指し研究を行っている。
ソウル大学(韓国)
Jae Yong Han
研究分野
動物分子遺伝学、動物発生工学
研究テーマ
動物発生工学的手法を用いた遺伝子改変動物(鳥類など)の作製とその農学的応用 (モデル動物作製など)に関する研究
ホームページ
http://age.snu.ac.kr
http://biomodulation.snu.ac.kr
ソウル大学(韓国)
Jeong-Yong Suh
研究分野
構造生物学,分子生物物理学
研究テーマ
転写制御における構造メカニズムに関する研究,NMR分光法によるタンパク質フォールディング及び相互作用に関する研究
ホームページ
http://bionmr.snu.ac.kr
グエルフ大学(カナダ)
峯 芳徳
Yoshinori Mine
研究分野
食品タンパク質由来の抗炎症ペプチドとその分子標的、食品アレルギーと腸管免疫、免疫寛容の分子メカニズム
研究テーマ
生体内、とくに腸管組織の炎症は種々の、糖尿病、肥満など成人病のリスクファクターとして重要であり、食品由来の抗炎症ペプチド,アミノ酸でその炎症を抑制し、その分子標的を含めたメカニズムの研究を行っている。これまでの研究でG-protein familyの一つであるCalcium Sensing Receptor (CasR) が腸管の抗炎症に重要な働きをしていることを発見して、食品由来のCasR sensing peptides and amino acidsで腸管炎症の抑制ができることを見出した。また、卵アレルゲンである、オボアルブミンのGlycationを通して、toleranceを導入できることがわかり、その腸管免疫、とくにDCとの作用について研究している。
ホームページ
http://www.uoguelph.ca/foodscience/
http://www.yminelab.com/ymine.html
ソウル大学(韓国)
Heebal Kim
研究分野
計算進化学、バイオインフォマティクス
研究テーマ
計算分子進化学、ゲノムワイド関連解析、ゲノムワイド遺伝子発現解析などを用いた複雑形質の進化に関する研究
ホームページ
http://biopop.snu.ac.kr