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令和2年度日本応用糖質科学会東日本支部若手奨励賞をプログラム博士3年生が受賞しました!

2020.12.11お知らせ

2020年12月5日に開催されました日本応用糖質科学会東日本支部ミニシンポジウムで、信州大学大学院総合工学系研究科生命機能・ファイバー工学専攻に所属し、本プログラムサスティナブルエネルギーコースを履修している博士課程3年生 高 相昊さんが講演(タイトル「天然構造類似基質を用いた植物細胞壁分解酵素の研究」)し、令和2年度日本応用糖質科学会東日本支部若手奨励賞を受賞しました! おめでとうございます!


研究概要:


本賞は、日本応用糖質科学会東日本支部地域に居住、勤務または通学する35歳以下の正会員および学生会員を対象として、若手研究者の優れた研究業績を表彰するものです。


本研究では、複雑な構造をもった植物細胞壁に作用する酵素の性質を調べるために、2種類の天然類似型基質の合成に成功し、市販の基質と比較しても非常に酵素反応性が高いことを明らかにしました。こうした基質を用いることで、リグノセルロース系バイオマスの酵素分解機構の解明が進むことが期待されます。なお、本賞は令和2年6月1日付けで授与されましたが、コロナ禍の影響により受賞講演は12月5日にZoomにて行われました。


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