後期研修医募集

信州大学医学部附属病院遺伝子医療研究センターでは、臨床遺伝学を志す後期研修医を募集しています。研修プログラムは、ご本人の希望、ライフスタイルなどをふまえ、最適な受け入れ体制を一緒に考えます。
見学希望の方は下記までご連絡ください。

NGSDプロジェクトによるon the jobトレーニング

当センターでの後期研修は、『難病克服!次世代スーパードクターの育成:NGSDプロジェクト』のプログラムを利用した、on the jobトレーニングに参加することもできます。NGSDプロジェクトは、次世代の遺伝医療を担う人材を養成する、全国6大学連携プログラムです。

取得できる専門医、資格など

臨床遺伝専門医

#臨床遺伝専門医制度HP
臨床遺伝専門医は、すべての診療科からのコンサルテーションに応じ、適切な遺伝医療を実行するとともに、各医療機関において発生することが予想される遺伝・遺伝子に関係した問題の解決を担う医師です。

臨床遺伝専門医取得への道筋
  1. 基本領域各科専門医の取得
    基本領域の各科専門医を取得した後、臨床遺伝専門医の研修を開始します
  2. 臨床遺伝専門医の取得
    3年以上の研修を経て、受験資格を取得できます。認定試験(筆記試験および面接試験)に合格することが必要です。

臨床細胞遺伝学認定士

#臨床細胞遺伝学認定士制度HP
臨床細胞遺伝学認定士は、遺伝学的検査として実施する染色体検査の専門家です。
臨床検査部での染色体検査研修を含め、学内で受験資格を取得できる研修が可能です。 2年以上の研修を経て、認定試験(筆記試験(実技試験を含む))に合格することが必要です。

学位の取得への道筋

大学院博士課程(原則4年間)では、教員の指導の下、臨床的または基礎的研究の一定の成果をまとめることにより、学位を取得することができます。
*社会人大学院生も広く受け入れています。

将来の就職先

臨床遺伝専門医を主科とする就職先としては、遺伝医療部門(大学病院遺伝子診療部、小児病院遺伝科など)があります。
また、基本領域の専門医としての勤務を主にし、サブスペシャリティーとして遺伝医療を実践している先生もいらっしゃいます。