ミッション機器を以下の表に示します。ＨｉｇｈＧａｉｎＬＥＤは発光部からの光を反射型凹面鏡で平行光となるように反射させることにより、高い指向性を持たせます。主要な可視光通信実験はＨｉｇａＧａｉｎＬＥＤで行います。一方、ＬｏｗＧａｉｎＬＥＤは発光部の光をそのまま使い、拡がり角が広い状態で使用します。

ＬＥＤの明るさを示す等級計算の結果を下図に示します。計算結果より、衛星が地上局の真上（天頂角０°）付近を通過するときにＨｉｇａＧａｉｎＬＥＤの明るさは−０．１等級程度となります。

なお、この時の計算条件は以下の通りです。