信州リビング・ラボ

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地域とともに健康を科学し、健康づくりを進める信州大学が挑戦する新しい地域連携活動が始まります

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2018年03月20日
住民参加型「医工連携ものづくり」

住民参加型「医工連携ものづくり」

在宅医療・介護をサポートする新しい仕組み
住民参加型「医工連携ものづくり」はじめます!
住民の皆さんのご意見やアイデアが必要です。

住民参加型「医工連携ものづくり」とは?

近年、入院の短期化などにより、在宅での看護や介護が増えています。
そのため、家庭内で酸素吸入器や吸引器、心電計、パルスオキシメーターなどの医療機器をはじめ、自宅での療養を支援する口腔ケアや除菌・消毒用品、車椅子、見守りツールなどの医療機器・介護用品を使用することが増えています。
しかし、これらの家庭用の医療機器等は、病院や介護施設で使用しているもの、または、アレンジしたものであり、狭い部屋では使いづらかったり、機械に弱い人には操作が難しかったり、実用一辺倒で「かっこよくない」「かわいくない」デザインだったり、患者さんや家族にとって満足できないものが多いのが現実です。
そこで、実際に医療機器等を使う患者さんや高齢者、看護・介護する家族など住民の皆さんにも参加いただいて、住民×ものづくり企業×医療・介護従事者により、患者さんやその家族が使いやすく、デザインもよく、みんなが元気になれる、在宅 医療・介護用の医療機器等を作り出す住民参加型の医工連携ものづくりをスタートします。

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