各種調査結果
令和2年度信州大学卒業生調査の結果(概要)
2022.11.14
本学の目的及び学位授与方針に即して,適切な学修成果が得られていることを検証し,教育課程等の改善に資することを目的として,卒業後6年を経過した卒業生及び修了生を対象として,卒業生調査を実施しました。各学部の同窓会及び卒業生の方々から多大なご協力をいただき、本調査は469名(有効回答率20.9%)の回答を得ました。
【調査概要】
調査目的:
本学の目的及び学位授与方針に即して、適切な学習効果が得られていることを検証し、教育課程等の改善に資することを目的に実施する。
調査時期:
令和2年4月20日(月)~令和2年5月21日(木)
調査対象:
卒業後6年を経過した卒業生及び修了生
有効回答数:
469件(回答率:20.9%)
主な調査の内容:
① 信大の卒業生が大学の教育や学生支援に対してどの程度満足しているのか
② 信大の教育により,学部の学位授与の方針にある教育成果を得ることが出来たのか
【調査結果の概要】
① 信大の卒業生が大学の教育や学生支援に対してどの程度満足しているのか について
卒業生の満足度の上位項目は「信州大学での生活全般」(93.8%),「専門教育科目全般」(89.5%),修了生の満足度の上位項目は「大学院での生活全般」(87.8%),「授業・科目の内容・水準」(75.6%)となっており,卒業生・修了生ともに本学における生活や教育環境に高い満足度を得ていることが見て取れた。卒業生の実習・インターンシップの満足度については,教育学部及び医学部の実習科目において,一定の満足度を得ていることが分かった。
② 信大の教育により,学部の学位授与の方針にある教育成果を得ることが出来たのか
卒業生全体で76%が,修了生全体で77%が「学部・研究科がねらっていた教育成果を得た」と感じているという結果であった。
今回の卒業生調査を通して,本学の教育・研究を考えていくために重要な意見が得られたとともに,在学中の学生がそれぞれのキャリアを考える上で貴重な資料になると考えております。本調査でいただいたご意見を参考にしながら,更なる改善に努めてまいります。ここで改めて調査にご協力下さった皆様に深く御礼を申し上げます。
本調査の調査票は以下のリンクをご参照ください。
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