FDについて
平成24年度FDカンファレンスを開催しました【9月24日、25日】
2012.09.26
講演会の講師である小笠原正明先生
グループワークの様子
「2012年度信州大学FDカンファレンス」が9月24日(月)・25日(火)の1泊2日の日程で、筑北村の冠着荘にて行われました。本カンファレンスはFD研修と新任教員FD研修を併せ、コースを自由に選択できる分科会形式で行われ、今年度は「学生の学びを深める」というテーマで、学内10部局から、40名の参加がありました。
今年度は北海道大学名誉教授であり大学教育学会会長の小笠原正明先生を講師にお迎えし、「大学の授業を知的体験の場とするために-理系・文系の壁を越えて」というテーマで講演していただきました。また、高等教育研究センターの教員が講師となり、「学習理論」、「科研費申請書の書き方」、 「文部科学省が求める教育改善の意味」、「ICTを使った授業デザイン」、「課題のデザインのしかた」、「アサーション・トレーニング」をテーマに、FDを行いました。
どの分科会もグループワーク中心だったため和やかな雰囲気の中で活発に意見交換を行うことができました。また、普段話すことのない他学部の教員との交流の場にもなり、有意義なFDとなりました。終了時のアンケートでは、「学部、学科に関係なく、学生や教育に対する課題・悩みを共有できたことはとても良い経験になった。」「いろいろな所属の先生方と同じテーマで議論できたことは大変刺激になった。」「私自身を振り返り,考える機会になりました。」「予想以上に有意義でした。」等の感想が寄せられました。
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