小谷隆一収集の「小谷コレクション」は、山岳図書に関する一大コレクションですが、2003(平成15)年、信州大学に寄贈され、現在附属図書館に収蔵されています。 小谷は、中学時代の恩師のもとで登山の薫陶を受けて以来、松本高等学校や東京帝国大学でも山岳部に属し、山へと傾倒を深めました。家業を継ぐ傍ら、カラコルム・ディラン峰遠征の隊長を務めるなど本格的な登山へと進み、一方で山岳図書の収集にも努め、山岳図書収集家の小林義正の高嶺文庫を引き継いで一大コレクション「小谷コレクション」をつくりました。 本企画展では、小谷の生誕100年にあたり、この機会に小谷コレクションを紹介するとともに、小谷の足跡を回顧します。[企画概要] 第7回大学史資料センター企画展 「小谷隆一生誕百年回顧展 -山を登り、山を読み、山を慈しむ-」 会期:2024年10月31日(木)~2025年 1月9日(木) → 1月15日(水)延長しました! 場所:信州大学附属図書館 中央図書館 1階展示コーナー (松本キャンパス 松本市旭3-1-1) 主催:信州大学 大学史資料センター・附属図書館 協力:小谷達雄氏、一般社団法人 京都府山岳連盟、旧制高等学校記念館 ※開館日・開館時間は中央図書館の開館情報に準じます。 12月28日~1月5日は休館日です。 その他臨時休館等の可能性もあるため、最新情報は