国立がん研究センターとの連携大学院協定を締結

 令和6年1月5日、信州大学と国立がん研究センターは、相互の研究、医療及び教育活動のより一層の発展に資するため、連携大学院に関する協定を締結しました。
 これまで信州大学医学部では、国立高度専門医療研究センターとの連携により、研究活動のより一層の高度化、学際化及び産学官交流の推進を図り、それぞれが有する医療機能を効果的に発揮して医療の課題に適切に対応することを目的として基盤整備を行ってきました。
 これまでに国立長寿医療研究センター、国立精神・神経医療研究センターとの協定締結を行ってきましたが、このたび、国立がん研究センターとの連携大学院を利用して人材交流の基盤を整備することにより、がんの研究・医療における、より実践的な教育・研究指導を受ける機会を創出し、将来の先端科学技術・医療を担う人材の育成を目指します。
 また、共同研究、医療・研究最先端情報交換、研究リソースの活用により、信州大学の基盤研究から医療への応用推進を図り、医療の高度化を通じて、信州大学が地域の医療水準向上に貢献することが期待されます。