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国際的な先端研究
未来を見据えた研究を推進し、次なる革新の芽を育てる。

Institutes
未来の課題を解決する研究拠点

ICCER
先鋭領域融合研究群

世界に誇る革新的な研究を推進すべく、2014年、信州大学の特色ある5つの研究所が融合し、先鋭領域融合研究群(Interdisciplinary Cluster for Cutting Edge Research)を設立しました。
2019年4月改組により、先鋭材料研究所、バイオメディカル研究所及び社会基盤研究所の3つの研究所と、国際ファイバー工学研究拠点、山岳科学研究拠点及び航空宇宙システム研究拠点の3つの特定領域研究拠点が設けられました。
〈研究所のミッション〉
①世界の学術フロンティアを先導する。
②データサイエンスを駆使し、未来社会の価値を創造する。
③オープンイノベーションのプラットホームとなる。
④次代の信州大学の屋台骨となり得る挑戦的新学術領域を創出する。
〈特定領域研究拠点のミッション〉
①将来に渡って維持、発展すべき特長ある研究を育む。
②特定領域での研究を軸としたイノベーションを引き起こす。
③信州大学の特色と強みを活かした教育プログラムの母体となる。
④次代の信州大学を担う若手研究者を育てる。
海外から著名な研究者を招いた「招へい制度」、また特に優れた若手研究者を支援する「ライジングスター(RS)制度」、これら独自のプログラムにより、先端研究の推進と若手研究者の育成を目指しています。
これまで、「近未来体内埋め込み型歩行アシストサイボーグプロジェクト」、「ウェアラブルバイタルサイン測定システム開発プロジェクト」及び「「最先端エネルギー材料研究ユニット~知の森クロスブリード~」によるエネルギー問題の解決に寄与する最先端電池材料の研究開発と人材育成プロジェクト」の3つを主要重要プロジェクトとしてサポートしてきました。その結果、2017 年に、2つの大型プログラム(文部科学省「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」及び国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム」)への採択に結び付きました。

先鋭領域融合研究群(ICCER)Webサイト

COI
アクア・イノベーション拠点

世界の抱える水の課題を解決して、世界中の人々に安全・安心な水を十分に提供するために。
信州大学等が得意とする炭素材料・繊維材料等の研究開発成果と、長野県をはじめとする我が国のモノづくり技術を駆使して、「造水・水循環システム」の革新的な研究開発から社会実装までを一貫して行うアクア・イノベーション拠点が、信州大学工学部キャンパスに設置されました。これは、文部科学省が推進する「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」の18拠点のひとつとして採択されています。
拠点には、大学等の研究者や、企業の技術者等が常駐。「オールジャパン体制」の強固な産学官連携によって、世界の豊かな生活環境と地球規模の持続可能性に貢献する、先端的な取り組みを続けています。

アクア・イノベーション拠点(COI)Webサイト

Programs
革新の芽をはぐくむプログラム

Advanced Leading Graduate Program
博士課程教育
リーディングプログラム

国内唯一の繊維学部である信州大学繊維学部では、2013年からリーディング大学院「ファイバールネッサンスを先導するグローバルリーダーの養成」を推進しています。
新しい繊維産業は、輸送体、宇宙・航空、エネルギー、光通信、建築、土木、環境、産業用繊維、農業、医学、健康、防護服、スポーツ、アパレルなど、あらゆる分野の問題解決に貢献する可能性を秘めており、今まさに繊維の世界は、技術革新(ファイバールネッサンス)の真っ只中にあるといえます。
技術革新を進めるためには、ファイバー分野における国際的な新産業の動きをいち早くとらえ、専門的な知識と強いリーダーシップを持つ人材が求められています。本プログラムでは、産業界で活躍する能力を持ったグローバルリーダーを養成しています。

博士課程教育リーディングプログラムWebサイト