教室の特色

当院は北アルプスと美ヶ原高原の麓に位置する城下町・松本にあります。県内を中心に常勤・非常勤を合わせて30箇所ほどの関連病院があり、常勤医師(17病院)のほとんどすべてが同門です。親密な診療連携が確立されており、基幹病院と大学病院を回線で結んだ遠隔診療システムや、臨床経験が豊富な関連病院の先輩医師による新人教育に生かされています。

医局員の構成はスタッフと医員20名と大学院生研究生約10名からなり、男女比は半々です。子育て中の女性医師も多く、当科の診療、研究、教育を支えてくれています。基本的に、すべての医局員は炎症性疾患や腫瘍性疾患を分けることなく診療しています。皮膚科全般について専門的なスキルが修得できるよう充実した教育体制が取られています。国内外の最新のガイドラインやエビデンスを常に参照し、テーラーメイドの診療を目指しています。

教室の歴史

信州大学皮膚科学教室の起源は昭和のはじめまでさかのぼります。1927(昭和2)年に創設された松本市営病院皮膚泌尿器科が前身で、初代医長には北村包彦教授(後の東大教授)が就任しました。
1944年に松本医学専門学校が発足すると、4年後の1948年には前満州医科大学教授橋本満次教授を迎え、皮膚泌尿器科講座が開講しました。
1949年に信州大学医学部が開講。1955年に谷奥喜平教授、1961年に柿崎勉教授が就任しました。1962年に皮膚泌尿器科が分離して、現在の皮膚科が誕生しました。初代皮膚科教授には高瀬吉雄教授が就任し、アトピー性皮膚炎や光生物学などの分野で多くの業績をあげました。1988年より就任した斎田俊明教授は皮膚腫瘍の分野で多大な業績をあげるとともに、国内外において皮膚腫瘍学をリードしました。2010年より奥山隆平が3代目の教授に就任し今日に至っています。

県内の関連病院

  • 長野市民病院
  • 長野赤十字病院
  • 市立大町総合病院
  • 厚生連南長野医療センター新町病院
  • 厚生連北アルプス医療センター あづみ病院
  • 安曇野赤十字病院
  • 松本市立病院
  • 相澤病院
  • 城西病院
  • 国立病院機構松本医療センター
  • 県立木曽病院
  • 辰野町立病院
  • 伊那中央総合病院
  • 昭和伊南総合病院
  • 飯田市立病院
  • 市立甲府病院
  • 飯山赤十字病院
  • 厚生連北信総合病院
  • 長野県立信州医療センター
  • 厚生連長野松代総合病院
  • 厚生連南長野医療センター篠ノ井総合病院
  • 国立病院機構信州上田医療センター
  • 厚生連浅間南麓こもろ医療センター
  • 厚生連佐久総合病院
  • 鹿教湯病院
  • 国保依田窪病院
  • 岡谷市民病院
  • 信濃医療福祉センター
  • 諏訪赤十字病院
  • 諏訪中央病院
  • 厚生連富士見高原病院