【研究案内】「 爪部 メラノーマ 診断補助プログラム の堅牢性・安全性の検証 」に関する臨床研究に関する研究

2022年03月25日

信州大学医学部附属病院 皮膚科に過去に通院・入院された患者様またはご家族の方へ

以下の研究を開始しております。ご協力をお願いいたします。

2022年2月16日

「爪部メラノーマ診断補助プログラムの堅牢性・安全性の検証」に関する臨床研究を実施しています。

信州大学医学部倫理委員会の承認を受け、医学部長の許可を得て実施しています。

この研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。

倫理審査承認番号

5430

研究課題名

爪部メラノーマ診断補助プログラムの堅牢性・安全性の検証

所属(診療科等)

皮膚科

研究責任者(職名)

皆川茜(助教)

研究実施期間

医学部長による許可日~2027年1月31日

研究の意義、目的

爪部メラノーマ診断補助プログラムの堅牢性・安全性の検証を行うことを目的とした研究で、プログラム開発に貢献すると考えられます。

対象となる方

2007年1月1日から2023年3月31日の期間に当院で爪甲色素線条(爪部メラノーマを含む)について医療を受けられた方

利用する診療記録

性別、年齢、病変部位、病名、撮影機器、撮影条件(偏光の有無、観察面へのゼリー塗布の有無など)、ダーモスコピー画像

他機関への試料・情報の提供方法

データは暗号化機能付きUSBに格納して、パスワード保護して郵送により提供します

研究方法

ダーモスコピー画像に人為的な加工等を施し、プログラムが算出するDI値に与える影響を調べます。

共同研究機関名

早稲田大学(責任者:宗田孝之)、

(株)ヒューマン・エンジニアリング(責任者:大畔啓二)

研究代表者

主任施設の名称:信州大学

研究責任者:皆川茜

問い合わせ先

氏名(所属・職名):皆川茜(皮膚科・助教)

電話:0263-37-2647

既存の診療記録や画像データを研究、調査、集計しますので、新たな診察や検査、検体の採取の必要はありません。

利用する情報からは、患者様を直接特定できる個人情報を削除し、共同研究施設である早稲田大学および(株)ヒューマン・エンジニアリングに提供します。

研究成果は今後の医学の発展に役立つように学会や学術雑誌などで発表しますが、その際も患者様を特定できる個人情報は利用しません。

この研究にご自分の診療記録等を利用することをご了解いただけない場合、またご不明な点については、上記問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。

研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。ただし、同意取り消しの申し出をいただいたとき、すでに研究成果が論文などで公表されていた場合や、試料や情報が匿名化されて個人が全く特定できない場合などには、結果を廃棄できないこともあり、引き続き使わせていただくことがあります。

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