信大環境レポート
信州大学の省エネの取組~LED照明の導入~
2018年02月02日(金) [お知らせ]
信州大学では建物の改修工事の際に照明は積極的に LED照明を取り入れています。
既に完了してる28年度工事では医学部南校舎内装、長野(工学)総合研究棟研究室等、医学部講義室多目的トイレ新設、教育学部短期宿泊施設トイレ、全学教育機構 第2講義棟トイレについて、LED照明を採用しています。
LED照明の長所は
・省エネ効果が高い・・・電球形LEDランプは、白熱電球に比べると約85%も消費電力を抑えることができます。 また、従来の点灯管式蛍光灯照明器具をLED器具(シーリングライト)に交換するだけで約49%の省エネになります。(「環境省COOLCHOICE」HP 省エネ製品しんきゅうさんより)
・長寿命・・・約4万時間。1日10時間点灯で約10年もつといわれています。
・調光・点滅が自在・・・スイッチのON/OFFを繰り返しても寿命に影響が出にくい。調光ができるので、明るさを変えられます。(調光器対応型製品)
・紫外線が少ない・・・絵画や写真などの色褪せを減らすことができます。虫がよりつきにくいというメリットもあります。
・熱が少ない・・・光自体には熱が少ないので、夏などに暑さを感じにくくなります。
・低温環境でも明るさ維持・・・寒い場所でも 100%の明るさですぐに点灯します。
・省資源・・・水銀を使っていないので、環境に優しいといわれています。
(経済産業省 資源エネルギー庁HPより)
トイレ、階段、廊下、玄関、などの滞在時間の短い場所、すぐに点灯して欲しい場所は、すぐに100%の明るさで点灯する LED照明が活躍します。長寿命なので電球のとりかえが少なくてすみます。
環境に配慮した工事が実施されています。
(環境マインド推進センター)