お知らせ

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【報告】第6期生がコースを修了しました。

2020年03月27日


2020年3月、繊維・ファイバー工学コースの第6期生(10名)がコースを修了し、それぞれの大学において修了証を受け取りました。

今年度は、コロナウイルスの影響から、縮小した形で行いましたが、元気そうな修了生を見て安心いたしました。

 コースで修得した知識や様々な経験を活かして、それぞれの道で活躍されることを期待しています。 

【報告】海外アカデミックインターンシップ報告会

2020年02月13日


3月6日(金)、3大学(信州大学、福井大学、京都工芸繊維大学)をTV会議システムで繋ぎ、「海外アカデミックインターンシップ報告会」を行いました。

今年度は5名のコース生が、留学しました。留学先(大学)の選定理由・渡航準備・現地での研究内容や研究成果、そして、修士課程での研究活動を進める上で役立ったこと、英語でのコミュニケーションについてなど、1ヶ月程度の海外留学での様子を発表しました。
また各大学の先生から講評をいただきました。

【報告】繊維基礎科学(e-learning)期末テストを実施しました。

2020年02月13日


2月7日(金)に繊維基礎科学(e-learning)の期末テストをおこないました。
繊維基礎科学(e-learning)は、ノースカロライナ州立大学(アメリカ)が開発した教材を使用し、繊維科学の基礎と専門知識を英語で学ぶ教科です。
コース生には専用のIDとパスワードが設定されており、好きな時間にログインして自分のペースで学習を進めることが可能です。
期末テストは、信州大学、福井大学、京都工芸繊維大学の3大学をテレビ会議システムで接続し、同時に実施しました。
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【報告】2019年度 アカデミックインターンシップ(海外) Vol. 2

2019年12月19日


Vol.1で2名の「アカデミックインターンシップ(海外)」を紹介させていただきました。Vol.2では3名の学生について、紹介いたします。

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Kくん(京都工芸繊維大学 修士1年)

 -滞在先:Czech Republic / Technical University of Liberec

 -滞在期間:2019.11.1-2019.11.30

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Q1.今回、参加しようと思ったきっかけは何ですか?

   -様々な繊維技術を実際に目にしたいと思ったからです。

Q2. 具体的な目的は何ですか?

   -現在、京都工芸繊維大学の研究室には、編機は1つしかなく、様々な種類の編機を実際に目にしたいと思ったのがきっかけです。また、その他の測定機械も豊富に揃っていると聞いていたので、それに触れてみたいと思い参加しました。

Q3. 実際に海外の大学で研究をしてみて感じたことはありますか?

   -海外の学生は日本の学生と違い、研究者というイメージが強いです。そのため、自分で方針を決めて、そこで疑問があれば聞くというスタンスが大事だと感じました。

Q4. 今回の経験から今後につなげたいことは?

  -今回の留学で、英語を話せるのは海外では当たり前だと肌で感じました。そのため日本でも英語学習を継続し、能力を向上させたいと思います。

 Q5. 全体を通しての感想は?

 -当初の目的であった、繊維機械に触れる、英語で積極的にコミュニケーションをとるという目標は達成できました。しかし、一ヶ月という短い期間で、慣れてきたころに帰国であったので、もう少し長く滞在したかったという思いはあります。 

 

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Kさん(京都工芸繊維大学 修士1年)

 -滞在先:連合王国(UK) School of Design | University of Leeds

 -滞在期間:2019.9.30-2019.10.18

Q1.今回、参加するにあたり具体的な目的は何ですか?

   -異文化を肌で感じ、現地でしか学ぶことができないことを学んだり、経験したりするため。

Q2. 実際に海外の大学で研究をしてみて感じたことはありますか?

   -研究において語学力が低いという点で同じ土台に立てないのは情けなく思った。

Q3. 留学中はどんな活動をしましたか?

   -英語に対する抵抗をなくすために積極的に大学のイベントに参加したり、友達を作ったりと英語でのコミュニケーションをするように心がけた。

Q4. 困ったことなどはありましたか?

  -食事や水(硬水)が私の身体に合わなかった。

 Q5. 全体を通しての感想は?

  -授業、研究、海外での寮生活は大変なこと、苦しいこともあったけれど、どの経験もとてもいい経験になった。この経験を無駄にせず、これから研究、語学力向上に努めたい。


 

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Yさん(京都工芸繊維大学 修士1年)

 -滞在先:連合王国(UK) School of Design | University of Leeds

 -滞在期間:2019.9.30-2019.10.25

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Q1.今回、参加するにあたり具体的な目的は何ですか?

   -繊維についての知識を幅広く得る。

-英語でのコミュニケーションの仕方を学ぶ(伝え方の工夫など)

Q2. 留学先の大学を選んだ理由は?

   -製品開発やデザイン、色彩など、繊維について広範囲を学ぶことができる大学であったため。

Q3. どんな成果がありましたか?

   -今まで繊維について勉強する機会がなかったので、繊維の基本を学ぶことができ研究テーマへの理解を深める助けになった。実験の手伝いを通して専門外の知識を新しく得ることができた。英語を話すことに前より抵抗がなくなった。

Q4. 今回の経験から今後につなげたいことは?

  -これからの研究で、自分が使う実験装置の原理や危険性についてしっかりと理解した上で実験を行いたいと感じた。

積極性に英語を話して、もっとたくさんの会話表現ができるようにしたい。

 Q5. 全体を通しての感想は?

   -学業だけではなく、実際に海外で生活してみて、日本と異なる文化や考え方を感じることができ、価値観が広がった。とても貴重な経験をさせてもらえて感謝しています。

 

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【報告】2019年度 アカデミックインターンシップ(海外) Vol. 1

2019年12月18日


繊維・ファイバー工学コースの基幹科目「アカデミックインターンシップ(海外)」で、今年度も5名のコース生が海外の大学でインターンシップを行いました。帰国したコース生から寄せられた感想の中から、幾つか抜粋して紹介します。

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Hくん(信州大学 修士2年)

 -滞在先:連合王国(UK) School of Design | University of Leeds

 -滞在期間:2019.9.23-2019.10.18

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Q1.今回、参加しようと思ったきっかけは何ですか?

   -英語に対する苦手意識を無くしたかったから。

   -自分の周りの多くが海外で生活してみることを勧めたから。

Q2. 留学先の大学を選んだ理由は?

   -火災や繊維を専門とした教授がいること。

   -公用語が英語の国が良かったこと。

Q3. 実際に海外の大学で研究をしてみて感じたことはありますか?

   -PhDの学生の多くが社会人を経験した後の多国籍の学生であり、今後の人生において社会人になった後でも海外でPhDを取ることを考えても良いと感じた。

Q4. 今回の経験から今後につなげたいことは?

  -英語を使えないことが情けないことだと実感したので、英会話の練習や英語を使って何かを学ぶことを実践していきたい。研究については、実験からいくつかの課題が見つかったので、今後の研究で明らかにしていきたい。

 Q5. 全体を通しての感想は?

  -とても充実して楽しい時間を過ごすことができた。協力していただいた方々にとても感謝している。また、英語に対する苦手意識が無くなったのは、人生において大きな出来事だったと思う。大学院2年生という卒業間近の期間にこのような経験を行ったが、学部生の期間中に参加できれば、短期ではなく1年などの長期の留学を体験したいと思ったと思う。そのような立場でLeedsに来ていた学生がとても羨ましかった。 

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Nさん(信州大学 修士2年)

 -滞在先:France ENSISA 

 -滞在期間:2019.11.4-2019.11.29

Q1. 今回、参加しようと思ったきっかけは何ですか? 

   -もともと海外に興味があり、留学してみたいと考えていたため。繊維・ファイバー工学コースに海外インターンシップ制度があると知り、良いチャンスだと思ったから。  

Q2. 具体的な目的は何ですか? 

   -海外で生活をし、現地の文化に触れること。語学能力を向上させること。自分と関連した研究が海外ではどのように行われているのかを知ること。  

Q3. 留学先の大学を選んだ理由は? 

   -自分の研究に近い内容の研究を行っている研究室があったため。  

Q4. 実際に海外の大学で研究をしてみて感じたことはありますか? 

   -実際にインターンシップを行ったENSISA大学では、朝は8時から授業が始まり、終了時刻も18時と時間がしっかり決まっていたことが驚いた。日本の研究室はコアタイムなどはあっても特に時間に制限はないので、どうしてもだらけてしまうことがあるが、フランスではみな研究とプライベートをしっかり分け、メリハリのある生活を送っていた。短期集中して行うことはとても効率がよく良いと感じた。 

Q5.  言葉やコミュニケーションについてはどうでしたか? 

   -英語もそれなりに勉強していったつもりであったが、うまく伝わらないところも多々あり、留学中も勉強の日々であった。それでもコミュニケーションは十分にとることができ、もっと上手く伝えられるようになりたいという勉強のモチベーションの向上につながった。  

Q6. 今回の経験から今後につなげたいことは? 

   -英語の勉強に必死で、フランス語やフランスについてあまり勉強していかなかったのがよくなかった。海外にいると、日本語で話しかけてもらったり、日本の文化についてなど共通の話ができたりすると自分でもとても嬉しく感じた。そのため、今後海外に行くときは、行先の国の文化や言語を学んでいかないといけないと思った。   

Q10. 全体を通しての感想は? 

   -とても貴重な経験をすることができた。日本もかなり洋式化されているし、生活において日本と大きな差を感じることはなかったが、「人」においては日本と違うなと感じることが多々あった。すれ違う人誰にでも「Bonjour」と挨拶する文化は素敵だと思ったし、とても気持ちが良いと感じた。短い期間であったが、たくさんの人に助けてもらい、様々な経験をさせてもらえた。この感謝の気持ちを忘れずに、私ももっと周りの人にやさしくし、親切な人になりたいと思った。 

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【報告】2018年度コース生成果報告会を実施しました。

2019年12月06日


2019年11月10日、信州大学繊維学部にて、2018年度4月から繊維・ファイバー工学コースに参加した修士2年生による成果報告会が行われました。

各大学のコース生が「自分の研究内容、コースでどんな成長ができたか」等、パワーポイントにまとめて発表を行いました。

発表の中では次のような感想が聞かれました。
・2つもの大学でインターンシップを行い、他大学の学生の研究に対する意識や技術を学ぶことで自身の研究に反映、そして今まで以上に繊維への興味が増した。

・英語への苦手意識が無くなったことで、海外の文献に対してアプローチしやすくなった。

・行動力が身についた。

・繊維に関する様々な知見を得ることができた。

・自ら積極的に意見を述べる大切さを学べた。

<発表の様子>

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最後に、繊維産業界、学協会のステークホルダー委員の皆さまからご講評をいただき、コース生のさらなる飛躍に向けてお言葉を頂戴しました。

【報告】2019年度 アカデミックインターンシップ(国内)を実施しました。

2019年09月26日


アカデミックインターンシップ(国内)は、1~2週間、自分の所属以外の大学の研究室に滞在し、三大学間で学生達が交流して研究を行うプログラムです。今年も、夏休み期間を利用して、信州大学、福井大学、京都工芸繊維大学のコース生が、他大学にて研究室交換をおこないました。

信州大学繊維学部には、福井大学から2名、京都工芸繊維大学から3名の学生が滞在しました。

京都工芸繊維大学には、信州大学から4名、福井大学から2名の学生が滞在しました。

福井大学には、信州大学から3名、京都工芸繊維大学から2名の学生が滞在しました。 

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インターンシップに行った学生にとってはもちろん、受け入れ研究室のメンバーにとっても、他大学の学生と交流する貴重な機会となったようです。

【報告】2019年度 繊維系合同研修を開催しました。

2019年09月10日


2019年9月4日(水)~7日(土)の日程で「繊維系合同研修」が行われました。
この研修は、3大学のM1コース生全員が集まる貴重な機会です。

繊維系合同研修のねらいは、最先端の繊維などについて学習し、

れらに関するものづくりなどに関する新規提案を検討し、

結果を発表することで、創造力・課題解決力・コミュニ ケーション能力など

グループワークの手法について学びます。

 

コース生たちは事前検討として、

各グループごとに商品開発を想定したキーワード(テーマ)について、

インターネットや文献等により調査して、テーマに掲げた新製品のアイデアを考案し、

これらを事前学習資料として合宿当日に持ち寄ります。


1日目は、三大学のコース生14人が京都駅に集合し、

 バスで大阪染工株式会社へ企業見学に行きました。

 

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その後、研修会場の湖底滋びわこクラブに移動しました。


2日目からは、

福井大学高等教育推進センター末本哲雄特命講師によるワークショップが行われ、

 

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JTCCの方を講師にお呼びし、繊維系ものづくりグループワークを行いました。

 

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4日目の最終日には、繊維系ものづくりのグループワークの最終報告会が行われ、

合同研修の成果を発表しました。

 

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【報告】信州大学にて「 繊維系資格概論」を開講しました。

2019年08月28日


8月5日(月)~8月8日(木)の4日間、信州大学にて「繊維系資格概論」を開催しました。

各大学での個別開催となり、信州大学では昨年度と同様、

カケンテストセンターより講師の先生を迎え、集中講義を行いました。

<講義風景>

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授業では繊維に関する一般知識や種類と性質、衣料品等の品質管理などの講義の他に、

講師の方が用意してくださった衣料品のサンプルなどを使って、

状況の観察や原因の考察を行い、実践的な苦情処理の演習をおこないました。

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また、これまで受講したコース生からは、

「TES(繊維製品品質管理士)資格」を受験して合格した学生もおり、

繊維業界への就職を目指すコース生にとって欠かせない科目となっています。

<集合写真> 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【報告】3大学合同コース生座談会

2019年05月21日


5月20日(月)、テレビ会議システムを使って3大学合同の顔合わせを行い、各大学のM2、M1のコース生に自己紹介をしてもらいました。

今年度は信州大学5名、福井大学4名、京都工芸繊維大学5名、計14名のM1コース生が「繊維・ファイバー工学コース」のカリキュラムを履修します。

参加したM2コース生の方からはそれぞれ自己紹介、研究内容、研究室の雰囲気、好きなこと、M1コース生へのメッセージを話してもらいました。後輩達へのアドバイスも数多く聞かれ、M1コース生の方々は興味深く耳を傾けていました。
M1コース生からの自己紹介では、コース生の多彩な趣味も垣間見れたり、終始和やかな雰囲気の中で充実した座談会が行われました。

そして、座談会の最後にはご出席いただいた福井大学 藤田先生、京都工芸繊維大学 鋤柄先生、信州大学 塚田先生より、コース生にあたたかいお言葉を頂戴し閉会しました。

皆さん、元気に楽しく充実した一年にしましょう!
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座談会の様子(左:京都工芸繊維大学 右:福井大学)

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信州大学の様子

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福井大学の様子
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京都工芸繊維大学の様子


 

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