ダブルディグリープログラム学位授与式を挙行しました

活動報告

平成30年1月25日、本プログラム履修生片山杏子さん(D1)のダブルディグリープログラム(DDP)の学位授与式が行われました。当日は、松本キャンパスから濱田学長も駆けつけ、学長から授与いただきました。また、指導教員の石澤教授、研究室の学生たちもお祝いのため出席しました。

このDDPはフランス国立繊維工芸工業高等学院(L'Ecole Nationale Superieure des Arts et Industries Textiles: ENSAIT)との間で締結しており、大学院修士課程に入学後、通算3年間在籍し、その間1年目後期から3年目前期までの2年間をENSAITに留学して学修を行うことにより、信州大学大学院の修士(工学)およびENSAITのDiplome d'Ingenieurの両方の学位を取得できる制度です。

DDPの学位を取得するためには、
・ENSAITでヨーロッパ単位互換システム (ECTS) に規定される30単位を修得すること
・信州大学で30単位を修得すること
・ENSAITでの最終ディプロマプロジェクトで論文執筆及び口頭発表を行い合格すること
・信州大学で修士論文執筆及び口頭発表を行い合格すること
・TOEICスコア850点以上
が必要です。

片山さんは修士課程在学中にENSAITに留学し、平成29年7月にDDP取得が認定されました。留学で得た経験を活かし、残り2年余り、本プログラムの修了を目指します。


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