テキスタイル基礎実習(織物)

活動報告

weaving.jpg信州大学博士課程教育リーディングプログラムは、日本唯一の繊維学部が行う繊維・ファイバーに特化したプログラムですが、履修生たちの専門は繊維・化学・機械・応用生物・生命工学等多岐に渡るため、実は繊維の基礎的な知識を持ち合わせない学生もいます。既に学部で繊維の基礎を身につけている学生が、そうでない学生をサポートしながら、1年生で紡糸・組紐・編物・織物・パターンメイキングについて、2年生で不織布(ニードルパンチ・メルトブローン)について学びます。
先日、1年生が2グループに分かれて織物の実習を行いました。平織・綾織・朱子織という基本の3つの織り方からはじまり、織機の種類、整経・糊付けなどの準備作業について、実物や動画をふんだんに使いながら、学びました。また、小さな手織り機を使って、実際に自分達で布地を織ることにも挑戦しました。

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