Prof. Ludovic Koehl特別講演会・講義を行いました

4月22日フランスENSAITのLudovic Koehl教授による特別講演会を開催しました。"Curriculum Studies and Research Themes in ENSAIT, France"の題目で、ENSAITの教育や研究についてお話いただきました。この特別講演会には学生・教職員など40名余りが出席しました。ENSAITとのダブルディグリープログラムを終えて今年度から本プログラムに編入した学生と、現在ダブルディグリープログラムでENSAITへ派遣されている学生がいることから、とても興味深い内容でした。フランスと日本の大学生活の違い（勉強量など）に驚きを感じた学生も多かったようです。質疑応答でも積極的な議論が交わされ、海外で生活し、困難にぶつかりながらも得ることができる経験がいかに貴重なものかについても、お話しくださいました。母国を離れて日本で生活する本プログラムの留学生たちにとっては、特別心に響く話だったのではないでしょうか。
　また本プログラム履修生のために、"Study of changes in consumer behavior regarding textile products"のトピックで、International Topics on Fiber Engineering IとIIの講義も行っていただきました。プログラム1年生にとっては、初めての海外招へい講師による講義となり、特に日本人学生たちは緊張もあったようですが、気さくなKoehl先生の講義には、笑い声も起こるなど、とてもいい雰囲気の中での受講となりました。