エキゾチック・ナノカーボンの創成と応用プロジェクトは、2014年3月をもって終了いたしました。
長きにわたり、ご支援、ご協力を賜りありがとうございました。

M.Terronesチーム

M.Terronesチーム
チーム概要

日常生活のためのエキゾチック・ナノカーボン構造

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チームリーダーからのメッセージ・プロフィール

氏名 Mauricio Terrones
所属 エキゾチック・ナノカーボンの創成と応用プロジェクト拠点 地域卓越特任教授
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Mauricio Terrones

信州大学でTerronesグループは、CNT、グラフェン、グラフェンナノリボン、多孔カーボン、ナノファイバなどのナノカーボンを合成し、機能させる省エネかつ環境にやさしい斬新な方法を開発しています。これらのカーボン材は、最先端の特性評価方法で詳しく研究しています。更に、センサー、燃料電池、電界放出、エネルギーデバイス、有機エレクトロニクス、ハイブリッド・ナノ材、ナノデバイス、超強度セラミック、プラスチック・ナノ合成材など、今後飛躍する分野へ、これらの新カーボン構造の応用を探究しています。

Universidad Iberoamericana大学(メキシコ)のEngineering Physics分野を第一級優等学位で卒業しました。1997年にUniversity of Sussex(英国)のHarold W. Kroto卿教授(ノーベル賞受賞者、王立学会特別研究員)の指導の下で博士課程を修了しました。主要論文誌に280件以上の論文が掲載された実績を持ち、11,000以上の引用(h指数=56)があります。42歳であり、現在の研究は、CNT、グラフェン、グラフェンナノリボン、などの斬新なナノカーボン材の理論・合成・特性評価に重点をおいています。

経歴

2011年~現在 ペンシルベニア州立大学(米国) 物理学・物質工学教授
2010年~現在 信州大学 エキゾチック・ナノカーボンの創成と応用プロジェクト拠点 地域卓越特任教授.
2010年 Universidad Carlos III(スペイン) 物質科学学科 卓越講座教授
2001年~2009年 Potosi Institute of Science and Technology(メキシコ) 高度物質学科教授
2004年 Université Catholique de Louvain la Neuve & Université de Namur(ベルギー) 客員教授
1999年~2000年 Max-Planck-Institut für Metallforschung Alexander von Humboldtフェロー 電子顕微鏡
1999年 ロンドン大学 Birkbeck College 結晶学科 準研究員
1998年~1999年 サセックス大学 化学・物理学・環境科学校 研究員
1997年~1998年 サセックス大学 化学・物理学・環境科学校 研究員

受賞歴
著書
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