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2021年10月アーカイブ

コロナ感染警戒レベルが落ち着いた10月、今年度入職した看護職:レベルⅠフォローアップ研修を開催しました。

「看護職倫理綱領の理解と倫理事例検討」
朝一番は、講師に急性・重症患者看護専門看護師を迎えて倫理の研修です。改訂された看護職の倫理綱領を学び、事例検討では患者・家族の思いを聴く関わりや、患者の希望に沿うために多職種連携など、日々の実践を活かした介入を考えました。

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「わかりやすく説明しよう」
アドバイザーが患者役になり、わかりやすい説明を実践する研修です。ただ説明するのではなく、説明する物を示したり、患者役の理解度・表情の確認をしたりしながら、一方的ではなくわかりやすい説明してくれました。

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「よい仕事(看護)をするために備える力」

今回のテーマである、ストレス対処行動を模造紙に書きます。「ひたすら動画をみる→仕事を考えない時間を持てて気分転換できた」「家事は仕事の日にやって休みは遊ぶだけにする→休みにリフレッシュできた」など、皆のセルフケア行動が共有できました。

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「フィジカルアセスメント」
救急看護認定看護師を講師に迎え、異常や緊急度の判断をするABCDアプローチを学びました。事例検討では、術後1日目の患者さんをA(気道)B(呼吸)C(循環)の視点でアセスメントしました。

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「クリニカルパスの根拠を理解しよう」
クリニカルパスのアウトカムや観察などの根拠を考えました。また、普段、便利に何気なく活用している国理香留パスですが、患者さんと目標共有でき、患者さんも経過をイメージできるといった良い点にたくさん気付けました。

「みんなでやろうKYT」
転倒しそうな患者の動画を見て、そこから様々な危険を予測するKYT(危険予知訓練)をやりました。最後はグループ全員で転倒予防策を呼称し「よし!」と掛け声をかけ、気持ちが引き締まります!
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他部署の同期と近況を語り合う、同期交流8・会も久しぶりに開催できましたし、たくさん行ったグループワークでは同期と情報交換できて、充実した1日になりました。

感染管理認定看護師が企画運営している「感染管理実践コース」の実践報告会をおこないました。
感染症対策というと最近はコロナが注目されていますが、それ以外も医療現場での感染対策はとても重要です。

感染に関わる研修を受講後に、部署で課題を見つけ、スタッフを巻き込みながら感染対策に取り組んだ実践報告です。
取り組みをして発表してくれたのは、ラダーレベルⅢ以上のスタッフです。

感染に関わる課題の見える化や、みんなが取り組みやすい工夫をした、など発表がありました。
各部署に感染管理を実践&推進してくれるスタッフがいてとても頼もしい!と思いました。

20211020-1.jpg写真付きの発表!状況がわかりやすかったです!
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みんなで質疑応答&意見交換!
他部署の取り組みがとても参考になりました。
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認定看護師が、各部署に合わせて出張勉強会をしてくれています。

この日は、皮膚・排泄ケア認定看護師が、部署の管理者とリーダー向けに行った出張勉強会でした。
日頃の看護ケア実践に活かすための内容なので、知識・技術・それを実践するしくみまでディスカッションしていました。

より良い看護ケアをみんなでおこなえるよう、さまざまな取り組みをしています。

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認定看護師が、各部署に合わせて出張勉強会をしてくれています。

この日は、がん性疼痛認定看護師がコミュニケーション研修の出張勉強会をしていました。
設定されたテーマに沿って役割を体験しながらコミュニケーションを考える研修でした。

短時間でポイントを絞っての出張勉強会!いいね!

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毎年10月10日は「世界メンタルヘルスデー(国際記念日)」です。

だれもがストレスを感じたり、気持ちが落ち込んだりすることはあります。
困っている時に支えになるのはメンタルヘルスを理解してくれる身近な人たちです。

私たちがまずはメンタルヘルスって何だろうと考え触れる機会としたいという思いで、今年は当院でもメンタルヘルスに関わるポスター掲示等をしています。

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毎年10月は「臓器移植普及推進月間」として、広く全国において、臓器移植への理解が進むように普及啓発の取り組みを行っています。
臓器移植法が施行された10月16日は、家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日「グリーンリボンデー」としています。
この機会に、家族や大切な人と臓器移植や意思表示について考えたり、話したりしてみてください。
(日本臓器移植ネットワークHPより)

当院でも、臓器移植普及推進等の掲示を実施中。

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毎年、この時期に行っている防火・防災訓練です。
コロナ感染警戒レベルが下がってきたので、今年は感染対策に留意しながら全体訓練を行うことができました。

午前中は、緊急災害医療テント設営訓練をおこないました。

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20211005-11.jpg午後は、地震・火災を想定した訓練です。

災害対策本部訓練は、緊迫した雰囲気の中で行われていました。
次々に入ってくる情報の確認対応をしながら、検討し指示が出されていました。

院内被災状況の把握!

20211005-2.jpgベッドコントロール班 空きベッド状況の把握をします
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災害対策本部が立ち上がり、情報が集められます。

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次々に情報が入ってきます。

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病院長が統括!

20211005-6.jpg外来エリアでは、多数傷病者受け入れ訓練をしました。
保健学科の学生さんに協力していただきました。ありがとうございました。

トリアージ

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診察し状況確認! 医師・看護師・事務のチームで対応

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院内のすべての職種が参加しての訓練!

20211005-9.jpg各病棟でもそれぞれの訓練をしました。

訓練で発見した課題を解決し、災害対応時に活かせるようにしましょう。

日本ホスピス緩和ケア協会では2006年度より、「世界ホスピス緩和ケアデー(World Hospice & Palliative Care Day)」を最終日とした一週間を 「ホスピス緩和ケア週間」とし、ポスターの掲示及びセミナーや見学会の実施などを通して、緩和ケアの普及啓発活動に取り組んでいます。

2021年の「ホスピス緩和ケア週間」は、10月3日(日)~9日(土)です。

当院でも、コロナ禍ではありますが緩和ケア週間中です。
この機会に緩和ケアについて知ってみませんか。

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チーム医療を推進し、看護師が役割をさらに発揮するため、2015年10月より「特定行為に係る看護師の研修制度」が創設されました。
「特定行為に係る看護師の研修制度」は、保健師助産師看護師法に位置付けられた研修制度で、2015年10月から開始されています。

当院も2021年8月に「看護師特定行為研修指定研修機関」の認定を受けました。
10月から第1期生4名を迎え開講することができました。
開講するコースは「術中麻酔管理領域」で8行為5区分、領域別パッケージ研修です。

これから1年間、仕事と研修を両立しながら特定行為に関わる学習、実習をしていくようになります。
4名の仲間と共に学び乗り越えていきましょう。楽しみにしています。

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