今年度入職した看護職対象のフォローアップ研修3回目の様子をご紹介します。
今回の内容は「分かりやすく説明しよう」「フィジカルアセスメント」「看護過程:クリニカルパス」「インシデントをKYTで考えよう」「よい仕事(看護)をするために備える力:職業人能力」でした。
「わかりやすく説明しよう」は、患者さんになりきったアドバイザーに検査や治療の説明をしました。
確認するタイミングや、医療用語の言葉の言い換えなどのアドバイスをもとに分かりやすい説明ができるようになりました。
「インシデントをKYTで考えよう」では、転倒転落インシデントについて、KTYという手法で様々な要因に気づけるよう訓練しました。
最後には各グループで決めた対策を唱和して終わります。「患者さんの斜め後ろに立ち、腰を支えられる位置で歩行介助する!ヨシ!」
様々な視点からの研修でしたが、根拠にもとづいたアセスメント、職業人としての倫理観、はどの研修でも共通し重要なのだと感じました。