当院では認定看護師たちが毎週活動日を設けて横断的活動を行っています。その活動のひとつである、がん性疼痛の認定看護師が開催した「痛みのスケールの勉強会」について紹介します。
痛みのスケールは慢性疼痛だけでなく、急性疼痛にも使用できます。そして、痛みで困っている患者さんはたくさんいます。
痛みのスケールを使うことは、患者さんの主観的な痛みを客観的に捉えることができる手段になります。痛みを客観的に捉えることで治療の効果がわかります。また薬物などの治療に加え、看護ケアを行うことによって、患者さんの効果的な痛みの緩和につながります。痛みのスケールを使用することは、私たち看護師が行う看護ケアの効果を明らかにすることにもつながります。
認定看護師は単に痛みのスケールの使い方や意義を伝えただけはありません。看護に関わる大切なメッセージが込めてられていました。
認定看護師は皆ピンクのストラップを付けています!