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研究科長メッセージ

信州大学大学院総合工学系研究科は、松本キャンパスにある理学部、長野キャンパスにある工学部、伊那キャンパスにある農学部、上田キャンパスにある繊維学部を母体とする博士課程の研究科であり、生命機能・ファイバー工学、システム開発工学、物質創成科学、山岳地域環境科学および生物・食料科学の5つの専攻から構成されております。豊かな信州の自然環境の中で、人間と自然との融合・調和をはかる環境システムの構築、高度なものづくり技術の創製とその基礎科学の探究を基本理念としており、教員間の密接な連携により、環境システムならびに調和のとれたハイテクノロジーの教育研究を進めております。

 一方、信州大学において特徴的で、融合連携して教育研究に取り組むことができ、将来にわたって継続して必要な教育研究領域に5つの研究所、「カーボン科学研究所」、「環境・エネルギー材料科学研究所」、「国際ファイバー工学研究所」、「山岳科学研究所」、「バイオメディカル研究所」を設置し、それらを包含し融合研究を推進する組織 として先鋭領域融合研究群を設けました。総合工学系研究科の教育・研究には、先鋭領域融合研究群を主担当とする教員が積極的に関わっており、また、世界的に著名な特別招へい教員も関わっており、世界最高レベルの教育研究環境を整えております。

 本研究科では、最先端の科学・技術の研究に積極的に取り組む人、世界をリードする科学・技術を担う研究者あるいは高度専門職業人を目指す人、大学院修士課程や企業等において能動的に学び、深い専門知識と研究推進能力を身に付けている人を求めています。