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理念・沿革

環境と調和のとれたハイテクノロジーの教育研究を進める。

理念

本研究科は、豊かな信州の自然環境の中で、人間と自然との融合・調和をはかる環境システムの構築、高度なものづくり技術の創製とその基礎科学の探究を基本理念としている。
そのため、次の5専攻を置き、それぞれの密接な連携により、環境システムならびに調和のとれたハイテクノロジーの教育・研究を進める。

  1. どのようなものをつくれば、人間や自然にとって最適か、その目標を生物機能とファイバーに定め、技術と生体の境界に形成されるべき、高次元機能を考究する。
    【生命機能・ファイバー工学専攻】
  2. 人間、社会、及び自然と調和したシステムとデバイスの開発を目標とし、機械システム、電気電子システム、高機能精密デバイス、及び数理情報科学について教育・研究を行う。
    【システム開発工学専攻】
  3. 自然現象を物質科学的立場から捉え、その基本原理を解き明かすとともに、新しい機能を持つ物質、素材・素子の研究開発を行う。
    【物質創成科学専攻】
  4. 山岳地域の環境変動に関わる基礎的課題から環境保全、防災などの応用的課題まで総合的に教育研究する。
    【山岳地域環境科学専攻】
  5. 環境保全に立脚した持続性食料生産の発展を目指し、バイオサイエンスを基盤とした革新的な食料生産技術体系の確立を考究する。 【生物・食料科学専攻】

沿革

1964(昭和39年) 大学院繊維学研究科(修士課程)設置
1967(昭和42年) 大学院工学研究科(修士課程)設置
1972(昭和47年) 大学院農学研究科(修士課程)設置
1976(昭和51年) 大学院理学研究科(修士課程)設置
1991(平成3年) 大学院工学研究科(修士課程)及び大学院繊維学研究科(修士課程)を転換改組し、工学系研究科(博士課程)設置
博士前期課程 11専攻、博士後期課程 3専攻
1998(平成10年) 大学院理学研究科(修士課程)は、工学系研究科(博士課程)に転換改組
博士前期課程 16専攻、博士後期課程 4専攻
2005(平成17年) 大学院工学系研究科博士後期課程は、農学研究分野を加えることにより、総合工学系研究科(独立研究科)博士課程として発展的転換改組
博士課程 5専攻  現在に至る
また、博士前期課程は、修士課程に名称変更