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2015 夏の信大Earth Café~キャンドルナイトを開催しました

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マイ箸作りの様子
マイ箸作りの様子
浴衣着付け講座の様子
浴衣着付け講座の様子
ミツロウキャンドル作りの様子
ミツロウキャンドル作りの様子
キャンドルナイトの様子
キャンドルナイトの様子

農学部環境ISO学生委員会が主催する環境イベント「夏の信大Earth Café」を6月8日(月)、6月17日(水)、6月26日(金)に開催しました。このイベントは環境に配慮した内容の講座を行い、計3回の講座が7月3日(金)に開催した「キャンドルナイト」につながっていく連動企画です。講座内容は第1回がヒノキ間伐材利用のマイ箸づくり、第2回が日本の夏の涼みを留学生へ伝える浴衣の着付け、第3回が美しい夏の夜を演出するミツロウキャンドルづくりとみつばちのお話です。浴衣の着付け講座は学部内限定ですが、他の2講座は一般の方も受講していただきました。
第1回は、ヒノキ間伐材を箸の大きさ(子供用、大人用2種類)に用意したものを固定型にはめて4面にかんなをかけました。その後、紙やすりで側面を磨き、色付けには「コヒガン桜」「アルプス」など伊那谷の風景をイメージする名前のついたミツロウワックスを使用し、優しい色彩の箸に仕上げました。かんなのかけ方のコツや色使いのアドバイスをしながら、参加者とにこやかに話す学生たちの姿がとても印象的でした。
 第2回は、農学部に在籍している留学生に農学部環境ISO学生委員会と農学部国際交流サークル『農BORDER』の学生が講師となり、浴衣の種類、歴史を紹介した後、各々に着付けを行いました。参加者からは「初めて浴衣を着てうれしい。留学生が集まるいい機会を楽しめた」との声が聞かれました。
第3回は、農学部環境ISO学生委員がみつばちの生態とミツの収集方法を講義した後、参加者と共に約30センチの紐の両端にミツロウを重ねていきキャンドルを2本作製しました。参加者からは「ミツロウのいい香りがする」「なかなか思ったようにいかなかったが、最後までじっくり時間をかけて作ったので、うちでキャンドルを灯して家族と時間を過ごしたい」と言っていました。
そして、7月3日(金)に農学部生協食堂を会場にキャンドルナイトを開催しました。農学部環境委員会、農学部環境ISO学生委員会主催、伊那市共催のこのイベントは、東日本大震災があった2011年から始まり、今回が5回目で、「普段から身近なヒト、モノ、コトを大切にしてほしい」という気持ちを込めて開催しています。開場後、フードコーナーでざんざ亭の鹿ドック、鹿カレーや信州大学生協学生委員会あずみのが販売する軽食を求めて席に着き、オープニングが始まり電気を消しミツロウキャンドルの明かりに包まれると、途端に会場は異空間となり自然に周囲の雰囲気が和やかになりました。the ZENZAを皮切りにアカペラサークルCapel農学部支部、ギター・マンドリンクラブ、Lehua Maka Noe Hula Studio、信州大学ジャズ研究会伊那支部が出演し、会場を盛り上げていました。「フラダンスが素敵だった」「キャンドルの灯る中で歌や演奏を聴いてとてもロマンチックでした」等の声が聞かれました。

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