総合連携・教育部門長 大川浩作

  信州大学社会実装研究クラスター繊維科学研究所 (Institute for Fiber Engineering and Science, IFES) では、国内外の繊維関連学協会・教育機関のご支援・ご理解のもと、学際領域融合を即し、かつ、先鋭的な国際共同研究を継続しております。この度、2025 年度の共同研究公募を下記のとおりご案内いたします。
  応募要領は近日中にこのページでの公開を予定していますが、これに先行して皆様にお知らせをする次第です。繊維科学研究所との共同研究・共同利用公募では、大学等研究教育機関または企業に所属されている研究者の皆様からの応募を受け付けます。学生の方は、指導教員を通じ、繊維科学研究所事務までお問い合わせください。下記 (1)-(5) 全てについて、お手数ですが応募様式を "こちら" からダウンロードし、必要事項を記入のうえ、IFES 事務宛 (ifes_jimu@shinshu-u.ac.jp) にお申し込みください。応募は随時受け付けておりますが、IFES 側の審査は最短でも月 1 度のサイクルとなりますので、時間差にご留意ください。IFES 関係部署内で応募様式記載事項を審査し、IFES 事務より応募者宛に審査結果を連絡をいたします。

(1) 繊維科学研究所所属教員との共同研究
所属教員の研究課題については、信州大学繊維科学研究所ウェブサイト (リンク) 、または、最新版パンフレット (リンク) を御覧ください。各教員の研究概要について、より仔細な情報が必要な場合、応募様式記入のうえ、IFES 事務にお問い合わせください。その後、総合連携・教育部門スタッフがコーディネートいたします。

(2) 繊維科学研究所教員が管理する実験・試験設備を用いる共同研究・共同利用
上記 (1) の共同研究において、当該教員が管理する実験・試験設備も利用する場合には、その旨を応募様式にご記入のうえ、IFES 事務にお問い合わせください。その後、総合連携・教育部門スタッフがコーディネートいたしますが、ご希望に添えない場合もございます。予めお含みおきください。研究機器一覧は近日中の公開を予定しています。

(3) 繊維科学研究所の知財・成果有体物を用いる共同研究
繊維科学研究所所属教員が保有する特許等知財、および、ソフトウェア等成果有体物がございます。特許等知財については、株式会社信州 TLO のトップページ (リンク) または技術紹介サイト (リンク) をご覧いただき、共同研究をご希望される場合、応募様式記入のうえ、IFES 事務にご連絡ください。その後、総合連携・教育部門スタッフが信州 TLO 担当者とのコーディネートをいたします。

(4) 繊維科学研究所内の実験室・設備の共同利用
繊維科学研究所内の実験室・設備を共同利用用途として一部オープンにしています。連続利用期間は数日から 1 週間程度を想定しています。実験室内設備等に関する質問については、応募様式記入のうえ、IFES 事務にご連絡ください。 その後、総合連携・教育部門スタッフが仔細について相談に応じます。

(5) 繊維科学研究所が管理するセミナー室・会議室の共同利用
  繊維科学研究所のセミナー室 (35-40 名規模)、または、会議室 (10-12 名規模) を用いる研究会を企画・ご利用を希望される場合、応募様式記入のうえ、IFES 事務にお問い合わせください。セミナー室・会議室には大型ディスプレイ・スクリーン等の視聴覚機器が設置されており、ここをホストとするオンライン会議も可能です。比較的小規模な国際セミナーや会議にもご利用いただけます。

  本件公募に関するご質問等ございましたら、IFES 事務宛 (ifes_jimu@shinshu-u.ac.jp) 宛にお寄せください。 応募様式は"こちら"からもダウンロードできます。皆様からのご応募とお問い合わせをお待ちしております。