Intercultural Collaborative Learning
国際共修

国際共修

国際共修は、「言語や文化背景の異なる学習者同士が、意味ある交流を通して多様な考え方を共有・理解・受容し、自己を再解釈する中で新しい価値観を創造する学習体験」[1]と定義される活動です.国内学生(※)は信州大学にいながら、留学生との深く有意義な交流を通して互いに学び合います.
信州大学で体験できる国際共修には以下のようなものがあります.

1.共通教育科目及び学部専門科目における国際共修授業

共通教育科目「グローバル人材論(「グローカル」マインド養成)」で、国内学生と留学生が映像制作に取り組む様子

2.オンライン海外研修プログラム

マレーシアプトラ大学とのオンライン海外研修で、SDGsについて協働学習を行っている様子

新型コロナウイルス感染症により国境を越えた学生移動が難しくなったため、オンラインによる海外研修プログラムを複数実施しています。

3.ICP (Intercultural Co-Learning Program)

交換留学生らと課題を設定して調査・議論を行い、修了発表会において新たな視点での提案を行うプログラムです。

国内学生と留学生が最終プレゼンに臨む様子

4.松本附属学校園との国際共修

教育学部附属松本中学校等との国際共修を推進しています.

[1]末松和子(2019). 国際共修の検証 - 文献リサーチを通して見えてくるもの -、留学交流、Vol. 95, pp. 1 - 12.
留学生以外でも文化的背景が多様な学生を尊重し、近年は「日本人学生」の代わりに「国内学生」の語を用いることがあります。