
初めての海外経験
相澤 凜さん
農学部農学生命科学科植物資源科学コース
留学期間:2025年2月9日 ~ 2月22日
留学先:ナレースワン大学
<プログラムでの活動内容>
タイの言語、音楽、ダンス、料理作りなど文化について授業を受け体験をしました。またそれだけでなく、マーケットやお寺、ピッサヌロークの街並みをバスで巡るなど、野外でタイを体感する活動が多かったです。各国の分化について発表するイベントでは、日本人学生(信大以外も含め)みんながそれぞれ日本の文化的な遊び(けん玉、お手玉など)を参加型プレゼンし、楽しんでもらえました。
プログラムは夜まである日もありましたが、夕方に終わる日もあり、早く自由時間になった時はタイの学生とマーケットに行ったり、お勧めのお店に連れて行ってもらうなど、タイでの「生活」も経験しました。
タイの学生や他大学の学生とは全て英語でコミュニケーションを取ります。ですが各々の母国の言語を教え合い挨拶などをしていたので、研修をしていくにつれ多くの学生(日本以外も含め)が色んな言語の単語を学んで実際に使っていました。
<プログラム参加を通して学んだこと、気づいたこと、参加して得たことなど>
私はこのプログラムで「日本から出る経験」を得ました。水道水が飲めない、物価が安い、宗教が大切、野良犬がいる、食べ物がめちゃめちゃ辛い、日本にない植生・生き物など、調べたらわかることを自分の身で見て感じられたことがとても多いです。そこで生活し、生活している人を見ることで、もちろん「日本の方が過ごしやすいなあ」と思うこともあるけど、自分とは違う感覚が当たり前の世界があるんだということを改めて感じました。
気づきとしては、「日本の物がとても多い」ということが驚きでした。自動車やバイク、エアコンなどの機械は殆どが日本のブランドの物で、その中でも一番びっくりしたのは「味の素」です。コンビニで広告が流れてたり、タイ料理を学ぶ授業で調味料の一つとして出てきたときはマジかと思いました。
プログラムで体験的なイベントが多かったため、沢山の思い出と世界中の友達も得ました。SNSで時々連絡をしあっています。
<参加を迷っている信大生へのアドバイス>
海外研修としてこのプログラムは値段的にも環境的にも、とても参加しやすいものだと思います。タイの学生がバディーとなって一緒に行動してくれるから安心だし、担当の先生もとても優しい方でした。
私は今回知り合いと一緒に申し込んだため、少し安心して行けました。なので、一人が不安な人は友達や海外に行きたいと思っている仲間と一緒に参加するのもありだと思います。