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修士・博士課程の社会人への配慮

■修士論文・博士論文について
正規課程では研究成果を修士論文・博士論文としてまとめます。研究テーマについては、職場での課題に関連したテーマを研究テーマとして選択することもできます。(指導予定教員との相談が必要です)

■社会人特別措置について
近年、大学院における社会人研究者,教員及び技術者等の再教育への要望が高まっていますが、通常の教育方法のみで大学院教育を実施した場合、社会人は勤務を離れて就学することが必要であるため、大学院教育を受ける機会が制約されがちです。 修士課程・博士課程では、大学院での履修を希望する社会人の皆さんへの就学配慮として、授業及び研究指導の一部を夜間及び特定の時期に受講することを可能としています。(指導教員との相談・承認が必要です。)

■長期履修制度の活用
働きながら学ぶ正規課程大学院生の修学を助成するために、長期履修学生制度を設けています。
この制度は、職業を有している等の事情により、標準修業年限(修士課程2年,博士課程3年)で教育課程を修了できないと考える学生に対し、本人からの申請に基づいて計画的な履修をあらかじめ認めるものです。
長期履修を許可された学生は、原則として標準修業年限の授業料で長期履修許可期間の修学が可能となります。