お知らせ
公開シンポジウム "革新的無機結晶材料技術の産業実装による信州型地域イノベーション・エコシステム"【6月19日】
2018.05.23
信州大学と長野県は、大学の特徴ある科学・技術から新たな事業を創出するとともに、大学に事業創出能力をもたらすことを目的とする文部科学省のプロジェクト「地域イノベーションエコシステム形成プログラム」への採択を受け、「革新的無機結晶材料技術の産業実装による信州型地域イノベーション・エコシステム」を平成29年に始動しました。プロジェクトでは、信州大学の特長あるコア技術「フラックス法 (=目的結晶の溶質成分と溶媒、すなわちフラックスを混合加熱して溶液としたのち、冷却して再結晶させる方法)」により育成した無機結晶および関連材料を、浄水デバイス、生体適合デバイス、リチウムイオン二次電池などに適用し、事業化を目指します。下記の通り開催する第1回公開シンポジウムでは、プロジェクトの取り組み、新産業創出を推進することを目指して設置する「信州イノベーション・エコシステム研究会」の概要、および産業施策について紹介します。後半は広範な産業分野に革新をもたらしうるフラックス法について紹介するとともに、産業界のオピニオンリーダーから、大学・地域の特徴ある科学・技術の産業的、経済的な波及効果や産業界の期待等についてご発表いただき、産業展開の可能性や事業化、産業競争力の強化について議論します。大学の研究・技術を活用した新規事業創出にご興味のある企業関係者、行政関係者、大学教職員・学生の皆様のご参加を心よりお待ちしています。
イベントの詳細、お申し込みはこちらからお願いします。
日 時 : 平成30年 6月19日 (火) 13:00 ~ 15:00 (12:30受付開始)
会 場 : 繊維学部 講堂 (キャンパスマップ7番の建物)
対 象 : 企業関係者、行政関係者、大学教職員・学生
主 催 : 国立大学法人信州大学、長野県