生物学コース 概要紹介

生物学コース概要紹介動画

生物学コースの特徴を動画で紹介します。

生物学コースとは

・この数十年の間に生物学の教科書は全面的に書き換わりました。生物・生命の理解があらゆる分野で著しく進展したからです。

・ヒトをはじめ種々の生物で遺伝子の全塩基配列が決定され、21世紀の生物学はさらに新しい時代を迎えています。現代社会は生物学に関連した遺伝子治療や遺伝子組換え作物などのミクロの問題、および地球温暖化や生物多様性の喪失などのマクロの問題の両方に直面しています。

・生物学コースでは、生物学の発展に寄与し、種々の社会的問題に生物学の視点から主体的に対応できる人材を育成しています。

生物学コースの教育

・生物学コースでは、非常に広い範囲に渡る生物学全般からコアと考えられる部分をカバーするようにカリキュラムを作成しています。また、授業の中でも特に学生実験を重視しています。

・実験材料となる生物には季節性があるものや、実験内容に応じて時間をかけてコンディションを調整することが必要なものがあります。このため、学生実験は週一回の時間割制ではなく、同じ実験科目を週3日、1ヶ月程度連続して行う形を採用しています。

・現在、生物学が多岐に渡り社会と強い関わりを持っています。学生が生物学コースで学ぶことにより、生物学の発展・展開に寄与できるようになるとともに、社会の中では正確な情報と精密な考え方で生物学に関連する物事に対応できるような人となることを目指しています。

授業の様子を見たい方は 特徴的な授業紹介ページへ

生物学コースの研究

・中部山岳に囲まれた信州大学は生命現象に関するフィールド研究を行うのに恵まれた環境にあります。野生動物や高山植物を驚くほど身近で観察できます。

・生物学コースでは、この地の利を最大限に活かした研究を展開すると共に、遺伝子操作技術の開発や生理活性物質の生産機構の解明などバイオテクノロジー分野でも世界の好奇心に応える先端研究を展開しています。

・研究室には3年生後期から配属します。理学部附属湖沼高地教育研究センター所属の教員の研究室にも配属することが出来ます。

生物学コースの研究が気になったら研究紹介ページへ!

生物学コースでの学生生活

・「生物学に関する様々な分野の授業・実習が多いです。」

・「生物学コースの4年間で印象に残っていることはフィールド実習です。今、大学院で研究している中で、学部での講義の基礎的な生物学の知識が身についていることを実感しています。」

・「アドバンスゼミというプログラムがあって,1年生の後期から自分の興味のある研究室に所属して、先輩のサンプリングに同行したり、テーマを決めて研究に取り組んだりすることができます。」

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