電磁界現象を利用した異能vation研究

鉄道分野での環境磁界発電概念図

環境磁界発電の書籍の出版と著作賞受賞
田代研究室では、研究室では、磁気を利用したエネルギー・センサ・アクチュエータ・シールド技術の研究を得意としています。磁歪特性や残留応力評価を通じた直径1mm以上の大径磁気双安定素子開発や光ポンピング磁力計を用いた個人を特定しない居住環境変化計測の挑戦も行っています。磁気を含む電磁界現象を利用した異能vation研究(逆転の発想による変わり者の?研究)によるヒトのネットワークを大事にしています。環境磁界発電(MFEH)はその中の一つです。研究成果の学会発表を理解し合える企業との共同研究だけでなく,他大学との医工連携・農工連携プロジェクトも積極的に推進しています。
研究から広がる未来
環境磁界発電によるIoT端末の電池レス駆動、磁石を持たないカプセル内視鏡の磁気誘導、植物資源オイルパームの成熟度判別など独創的な研究成果を輩出します。工学・医学・農学を横断した持続可能な開発目標(SDGs)へ貢献します。
卒業後の未来像
研究内容自体ではなく、学術的思考の指導を重視しています。そのため、家電・自動車関連だけでなく、医療機器,ゼネコン等へも卒業生を送り出しています。磁気応用技術は様々な分野で活用されているため、就職の自由度も高いです。
プロフィール
九州大学大学院総合理工学研究院助手、信州大学工学部助教を経て2012年より現職。 研究分野は主に磁気応用工学。環境磁界発電、高感度磁気センサ、磁気シールドなど磁気を用いた医工連携・農工連携を含む異能vation研究を推進。
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個人サイト | http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/engineering/chair/elec005/ |