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学校・児童の様子

今日のできごと 令和2年10月7日 「前期から後期へ」

前期から後期へ

令和2年10月7日

=="終わる"ことは"始まるということ"==

 学校便り『途上(NO.7)』でもお伝えしたとおり,先週2日(金)に前期が終了しました。
 今年度は,新学期が始まった矢先に学校が休業となり,全校が集えたのは,それからおよそ2ヶ月後の6月からでした。学校へ通うこと,仲間に会えること,そして,共に学び合える環境があることが,実は当たり前なことではなく,とても貴重であり,また尊いものであることを実感できた学校の本格スタートでした。
 それからは,新たな生活様式に慣れつつ,完全にこれまで同様の学校とは言えないまでも,全校が集うことで,少しずつ,"これまでの学校"を取り戻すことができました。そして,先日には,保護者の皆様をお呼びすることはできませんでしたが,子どもたちがど真ん中の,子どもと教師とでつくりだす『校庭大運動会』を開催することができました。と同時に,前期を無事に終えることができました。
 そして,今週より,令和2年度の後期の学校生活が始まりました。「土日を挟んだだけだから」というわけではありませんが,前期が終わった瞬間に,後半戦が始まりました。終わりことは,始まりの合図でもあります。そんな,動き出した子どもたちの様子です。ほんの少しだけですみません・・・。

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 4年生に,新しいお友だちが加わりました。事前に知っていた子どもたちは,教室の飾り付けをし,Sさんを迎えました。緊張していたSさんのため,早速自然体験園へと出かけ、『鬼ごっこ』を楽しむ姿がありました。Yさんに,「Sさんとお話できた?」と声をかけると,「うん!」と笑顔の反応が返ってきました。心待ちにしていたことが,そんな姿からも伝わってきました。


1007-2.png これは,体育館の黒板です。「しなののくにで なわとびを付けたい」と吹き出しに書かれています。運動会で踊った『信濃の国ダンス』に,さらになわとびを加えたいという願いから始まった1年生の体育。高学年ではリレーの学習が,運動会の余韻から題材となりました。終わっても尚終わらせない子どもたちの"熱"に,長野小らしさを感じます。

 
1007-3.png 6日(火)の6時間目には児童会が開かれました。児童会ごとに話し合い,掲示,点検など様々な活動を行っていました。この写真は緑化委員会が今後貼り出す,児童玄関前に咲く花を紹介する作成中のポスターです。顧問の山本先生に聞くと,自分たちがやりたいと言って動き出したことをうれしそうに話されました。学校は,常に子どもたちの意欲と活発さによって,日々動いています。