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「初めての毛筆～厳しさ・楽しさ・難しさ～」

令和２年７月７・８日

　7月7日・8日，3年生それぞれの学級で毛筆書写の学習が始まりました。特別講師は小池副校長先生です。「鉛筆と違って，筆は立てて使うんだ」（Sさん）と，普段使っている鉛筆との違いを感じながらの出会い。真っ白な半紙に現れる墨汁の黒。穂先の柔らかさや，毛筆ならではのかすれ具合の発見もありました。またKさんは，「イスの座り方が，こんなにもきついとは...」と書く時の姿勢にも目を向けています。副校長先生からは，「片付けが難しい」と，筆の使い方だけでなく，準備や片付け，姿勢など，毛筆のよさを活かすたくさんのコツを教えていただきました。そこには，Kさんの言葉のように，厳しさや難しさを感じるところもあります。そうして出会える楽しさに，子どもたちは毛筆の魅力を感じたようでした。