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「プログラミングを通して算数の学習をしました」

令和２年７月１０日

　プログラミングの活動を生かして、算数の単元「資料の調べ方」のに取り組みました。6年生算数「資料の調べ方」の学習内容にかかわって，平均値や最頻値，中央値を求めるプログラミングをしました。設定された課題通りのプログラムづくりはとても難しかったです。「僕は絶対にあきらめない」と言いながら，何度も試行してバグを探しては，指示通りのプログラムをつくっていきました。成功したときのうれしさを味わうと，どんどん難しい課題にも挑戦できるようになりました。また，「僕は最頻値の意味が分からなかったけれど，これをやって意味が分かったよ」という声がありました。学習内容の理解を深めていく姿でした。
　また、互いに教え合う場面も生まれました。頭の中では導き出される値が分かっているのに、コンピュータに１つ１つの指令を出して、その値にたどり着くまでがうまくいかず、どうやって指令を出していくのかを、導き出している人に聞きに行く場面、逆に、導き出した人が、困っている友だちのもとへ向かう、そんな場面もありました。
　ただ単に、プログラミングを学習するのではなく、算数の学習の中でプログラミングに触れ、また、プログラミングを通して仲間同士で学び合う、そんな学習となりました。