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全国大会に行ってきました!

2015年10月23日(金) [活動報告]





  9月4日(金)~5日(土)に、第9回全国環境ISO学生大会が三重大学で開催され、信州大学からは、 環境ISO学生委員から11名、 教職員2名の合計13名が参加しました。開催の三重大学のほか、公立鳥取環境大学、岩手大学、中部大学、大阪大学、工学院大学、千葉大学が参加し、多くの人と交流し、様々なことを学んだ貴重な経験となりました。

   1日目にエコリーグの服部氏、三重大学人文学部の朴教授の基調講演を聞き、ネットワークの意義や大学というフィールドでの環境活動について学びました。その後「世界一の環境大学」を掲げる三重大学キャンパスツアーを行い、キャンパス内の発電施設や ISO学生委員会が取り組んでいる活動場所を直に目で見ることができました。その後、各大学の活動紹介を行いました。他大学の活動を学び、新鮮なアイデアも多く今後の活動の参考になり、夜には立食形式の懇親会があり、多くの他大学の方々と交流し、貴重なつながりを新たに作ったり、深めたりすることができました。

   2日目は、午前中に学内環境、環境教育、清掃活動、エネルギー・3R、広報というテーマごとに分かれ、ワークショップ形式の分科会を行いました。テーマごとで今ある活動の改善案を考えたり、活動の意義などを考えたりと、大学の枠を超えて話し合い、午後はその分科会の発表を順番に行い、ほかの班の成果も学びました。

  今回の全国大会で、様々な環境活動はもちろん組織運営やネットワーク、会や議論の行い方など、多くのことを学んだと同時に、信大環境ISO学生委員会を見つめ直す、いいきっかけになったと思います。今回学んだことをこれから信大環境ISO学生委員会に積極的に還元していこうと思います。

(松本キャンパス環境ISO学生委員会副委員長   上原 元樹)