お知らせ

令和4年度寄附者を対象とした学長懇談会を開催しました

お知らせ知の森基金

 令和5年10月13日に、令和4年度の寄附者の方を対象とした信州大学知の森基金「学長懇談会」を松本キャンパス中央図書館2階セミナー室にて開催いたしました。学長懇談会とは知の森基金の貢献会員以上の皆様をお招きして、知の森基金の活動報告を行い、本学の取り組みや基金の活動について学長と懇談いただくものです。

 はじめに、知の森基金担当の林副学長から令和4年度の支援実績等の事業報告があり、続いて知の森基金の顕彰制度に基づき、令和4年度功労貢献会員及び貢献会員のうち、今回ご出席いただいた個人1名、法人3社の方に感謝状の贈呈が行われました。

 その後、これまでにいただいたご支援に対して中村学長から感謝の言葉が述べられ、引き続き、支援を受けた学生3名による活動報告の発表がありました。海外活動に対する支援を受けた学生からは、支援により海外研修の意欲が向上したことや、将来は英語を使った仕事に就いてグローバルに活躍したいという今後の目標をお話しいただきました。さらに、外国人留学生に対する支援を受けた留学生からは、本学に留学したきっかけや母国に戻って教師を目指し、本学で学んだ知識を学生に教えたいという抱負が語られました。最後に、吉川建設奨学金による支援を受けた学生からも、奨学金の受給は責任を負うことでありながらも自由な挑戦の後押しと捉えて有効に使わせていただいたと自身の活動とともに報告しました。寄附者の方は一人ひとりの学生の言葉に耳を傾け、大変感心されているご様子でした。

 学生からの報告の後は、寄附者の方から一言ずつ、寄附をしていただいたきっかけや信州大学に関するエピソード、信州大学に期待することなどについてお話しいただきました。

 惜しまれつつも時間となったため、最後に記念撮影を行った後、知の森基金の発展と学生への充実した支援を願い、第一部の学長懇談会は閉会となりました。

 第一部の終了後は第二部として、「中央図書館」と「自然科学館」の施設見学にご参加いただき、図書館職員及び自然科学館の山田館長から普段の学生の様子や大学に残る貴重な標本などをご案内いただきました。寄附者の方からも施設利用の状況や展示品に関する積極的なご質問があり、大変和やかな雰囲気の中で終了時間いっぱいまで各施設を見学いただきました。

R5kondankai_01_rs.jpg(学長懇談会出席者による記念撮影)

R5kondankai_02_rs.jpg(学生による活動報告の様子)

R5kondankai_03_rs.jpg(寄附者一人ひとりから本学や学生に向けてお言葉を頂きました)

R5kondankai_04_rs.jpg(自然科学館の施設見学の様子)