お知らせ

令和3年度寄附者を対象とした学長懇談会を開催しました

お知らせ知の森基金

 令和4年10月31日に、令和3年度の寄附者の方を対象とした信州大学知の森基金「学長懇談会」を開催いたしました。
学長懇談会とは知の森基金の貢献会員以上の皆さまをお招きして、知の森基金の活動報告を行い、本学の取り組みや基金の活動について学長へ直接お言葉をいただくものです。
コロナ禍で中止が続き3年ぶりの開催となり、今回は松本キャンパスの中央図書館2階セミナー室へお招きしました。

 はじめに、知の森基金担当の林副学長から令和3年度の支援実績等の事業報告があり、続いて知の森基金の顕彰制度に基づき、令和3年度功労貢献会員及び貢献会員のうち、今回ご出席いただいた個人2名、法人2社の方に感謝状の贈呈が行われました。

 その後、いただいたご支援に対して中村学長から感謝の言葉が述べられ、引き続き、支援を受けた学生4名による活動報告の発表がありました。海外活動に対する支援を受けた学生2名からは、支援により海外留学の準備に専念できたことや、実際に海外生活の中で経験したことなどについてお話しいただきました。さらに、外国人留学生に対する支援を受けた留学生1名からは、本学に留学したきっかけや日本と母国をつなぐ架け橋になりたいという今後の目標が語られ、最後に、吉川建設奨学金による支援を受けた学生1名からも、自身の学生生活で積んだ経験談とともに将来の目標をお話しいただき、寄附者の方は終始一人ひとりの言葉に耳を傾けてくださいました。

 学生からの報告の後は、寄附者の方から一言ずつ、寄附をしていただいたきっかけや信州大学に関するエピソード、知の森基金に対する思いなどについてお話しいただきました。

 惜しまれつつも時間となったため、最後に記念撮影を行った後、知の森基金の発展と学生への充実した支援を願うお気持ちとともに、第一部の学長懇談会は閉会となりました。

 第一部の終了後は第二部として、「中央図書館」と「自然科学館」の施設見学にご参加いただき、東城館長及び山田館長から普段の学生の様子や大学に残る貴重な標本や資料などをご案内いただきました。寄附者の方から展示品に関する質問やご自身にゆかりのある物についてのお話が語られるなど、大変和やかな雰囲気の中で各施設を見学いただきました。

R4kondankai_01_rs.jpg(学長懇談会出席者による記念撮影)

R4kondankai_02_rs.jpg(学生による活動報告の様子)

R4kondankai_03_rs.jpg(寄附者1人ひとりからお言葉を頂きました)

R4kondankai_04_rs.jpg(自然科学館の施設見学の様子)