研究補助者制度

本学の研究者が、研究と育児・介護等のライフイベントが両立できるよう支援するため、利用期間中180時間を上限として大学院生等を研究補助者として配置する制度です。

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利用対象者 本学に在職する1週間当たりの勤務時間が38時間45分以上の研究者※1(性別は問いません)で、出産・育児・介護等と研究の両立が困難な状況であり、以下に掲げるいずれかの項目を満たしている方。
  • 妊娠中の方
  • 単身の研究者、または1週間当たりの勤務時間が20時間以上の配偶者を有する研究者で、小学校3年生(健全育成上の世話を必要とする場合は小学校6年生)までの子と同居し、養育している方
  • 単身の研究者、または1週間当たりの勤務時間が20時間以上の配偶者を有する研究者で、市町村から要介護の認定を受けている親族を介護している方
  • その他、上記に準ずる理由がある方

例えば要介護認定は受けていない家族の介護・看護をしている等、ライフイベントにより研究時間の確保が非常に困難である場合。医師の診断書等、客観的に判断できるものが必要です。

本人または配偶者が産前産後休暇、育児休業、介護休業中は利用できません

※1 研究者の詳細はQ&AのQ2をご覧ください。

利用期間 令和6年4月1日から令和6年9月30日
利用時間 研究者一人あたり利用期間中180時間まで
補助者の業務内容 実験補助、調査補助、データ分析、学会資料や報告書類の作成など
キャリアパス 補助者に本学の学生や大学院生を採用することで、学生のキャリアパスにもつながります。
費用 研究補助者の雇用にかかる経費は、男女共同参画推進センターが負担します。研究者の費用負担はありません。研究補助者には給与(時給制)が支給されます。
制度利用による成果
(アンケートより抜粋)
<利用者>
  • 子供と過ごす時間を確保しつつ、学会発表や論文発表も進められた。
  • 論文が出せず、研究費の獲得もできなかった出産・育児中の数年間が信じられないほど、論文数や科研費獲得実績が回復した。
<研究補助者>
  • 研究の大まかな流れやそれに伴う苦労や必要なことを経験することができた。また、そこで経験したことを自身の経験(研究計画書の作成など)に生かすことができた。
募集期間 現在の募集は締め切りました。次回の募集は7月を予定しています。
※申請書類は所属部局の担当者を経由し,ご提出ください。なお記載の締切日は男女共同参画推進センター必着日です。部局内の提出日は部局担当者にご確認ください。
募集案内/申請書様式      
お問い合わせ先
男女共同参画推進センター
TEL:0263-37-3150(直通)
内線:811-2140
E-mail:sufre@shinshu-u.ac.jp※@は半角に直してください