ホーム > トピックス一覧 >

トピックス詳細

トピックス

阿部守一長野県知事が経法学部で「地方創生」について講義

16年05月26日

阿部知事による講義の様子

阿部知事による講義の様子

平成28年5月25日、経法学部の授業「産業論特論」で、阿部守一長野県知事に講義をいただきました。産業論特論は、将来の日本経済を担う学生に対して、産業活動をリードする企業人や政策担当者の方々から直接に話を聞く機会として、1988年、前身の経済学部時代から開講されています。

平成28年度の産業論特論では、「地方創生・地方活性化」をテーマに、行政や民間企業の有識者8人をお招きし、各地方の取り組み状況や産学官の役割、支援状況等について講義をいただきます。(詳しくは学部サイト http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/economics/feature01/ をご覧ください。)

 

今年度第3回目の授業で登壇いただいた阿部知事の講義には、学生や一般からの聴講希望者含め約300人が聴講し、阿部知事が語る「長野県の地方創生に向けた取組」について、熱心に耳を傾けました。阿部知事は、地方創生には人口問題の解決が重要とし、2000年のピーク以降減少傾向にある長野県の人口について、自然減(死亡数が出生数を上回る状態)への歯止めや社会増(人口の流入数が流出数を上回る状態)への転換に向け、「多くの人が長野県に住み続けたいと思える、また県外から移住したいと思える県づくりをしたい」と力を込めました。

講義では、県が信州創生戦略の中で掲げる信州創生の基本方針や基本目標、総合戦略等も紹介され、県政をトップで推し進める阿部知事の生の声は、学生たちにとっても大きな刺激となったようで、皆真剣な表情で熱心に講義に聞き入っていました。


阿部守一 長野県知事

阿部守一 長野県知事

一般聴講も含め、教室は臨時机が出るほど多くの学生が聴講

一般聴講も含め、教室は臨時机が出るほど多くの学生が聴講