工学部建築学科建築構造防災分野担当　助教公募のお知らせ【応募締切日：平成27年10月30日(金)必着】

15年08月25日

公 募 要 領

1．公募の趣旨・背景
国立大学改革強化推進補助金（特定支援型）の若手研究者のポスト拡大の趣旨に基づき、信州大学では工学部建築学科建築構造防災分野の教育・研究に従事する助教の公募を行う。
本学工学部では、平成28年度の改組に伴い、建築学科を建築プログラム及び工芸デザインプログラムの2プログラム制となるため、両プログラムの基礎となる新構造材料の応用と構造計画を教育・研究する教員が必要となる。ついては、この分野の一層の充実のため、鋼構造・RC構造・木構造の設計等に関する業績があり、建築における新素材の構造材料やその応用を研究することができ、また、耐震設計や安全工学を学び、新素材の建築への活用など切迫した課題解決能力を育てる教育を実施できる人材を採用する。
なお、採用時の所属は、信州大学先鋭領域融合研究群カーボン科学研究所とし、任期満了後は、信州大学学術研究院工学系（主担当：工学部）において、任期を付さない教員として引き続き採用する予定である。

2．職名・人員
助教（特定雇用）・1名

3．所属等
教育は主として信州大学工学部建築学科建築構造防災分野を担当するが、所属は信州大学先鋭領域融合研究群カーボン科学研究所とする。

4．研究分野
建築構造に関連する分野
5．職務
建築構造に関連する研究
建築構造の科目の講義、建築設計製図の指導

6．応募資格
・博士の学位を有すること。
・実務経験を有することが望ましい。
・建築構造に関連する分野における研究・教育ができること。
・国立大学改革強化推進補助金（特定支援型）の若手研究者のポスト拡大の趣旨に基づき、年度末年齢が37歳以下の方。

7．採用予定日
平成28年1月中旬以後できるだけ早い時期

8．任期
任期の定め有り（平成30年3月31日まで）。
ただし、任期満了後、信州大学学術研究院工学系（主担当：工学部）において、任期を付さない教員として引き続き採用する予定である。
 
9．待遇
給与：年俸制（年額：5,160,000円、月額：430,000円、諸手当含む）
ただし、「8．任期」の任期を付さない教員として引き続き採用する場合は、本学の規定に基づいて年俸額を決定する。
勤務地：信州大学長野（工学）キャンパス（長野県長野市若里4－17－1）
この他、国立大学法人信州大学の規定による。

10．提出書類
（1）履歴書：写真添付、学歴（高等学校卒業以降）、職歴（研究歴・教育歴を含む）、所属学・協会（活動内容を含む）、学位、学位論文題目、賞罰、連絡先（電話番号、電子メールアドレス等、本人に直接連絡が可能なもの）を記載する。
（2）研究業績リスト（著書、学術論文、国際会議論文、解説、学会口頭発表、特許などに区別し、共著者はすべて記入すること）及び実務経歴内容（ポートフォリオ等）
（3）科研費などの研究費取得実績と受賞歴
（4）主要論文の別刷りまたはコピー、各1部
（5）教育と研究に対する抱負（それぞれＡ4用紙1枚程、計2枚程度）
（6）意見を伺える方1名以上の氏名、連絡先(住所、電話、電子メールアドレス)

11．応募締切
平成27年10月30日（金）必着

12．選考方法
書類審査による選考後、面接を行う。ただし、面接の際の旅費等は自己負担とする。なお、選考の結果は応募者宛に電子メールで通知します。
※信州大学は男女共同参画を推進しており、業績等（研究業績、教育業績、社会的貢献ほか）及び人物の評価において同等と認められた場合には女性を採用します。ただし、これは性別のみで優先的に採用することを認めるものではありません。

13．書類提出先
〒380-8553　長野県長野市若里4-17-1　　信州大学工学部総務グループ庶務係　北見
※封筒に「建築学科建築構造系 [助教（特定雇用）] 応募書類在中」と朱書の上、簡易書留で郵送してください。

※提出書類は返却いたしませんが、応募書類掲載の個人情報は採用選考以外の目的で使用することはありません。

14．問合せ先
信州大学工学部建築学科　学科長　浅野良晴
電話:026-269-5356　Fax：026-224-0750
E-mail: arch-info@shinshu-u.ac.jp

15．信州大学工学部のホームページのURL
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/engineering