院内認定看護師【看護マイスター】を紹介します。
看護マイスターは「高い実践能力を持ち、かつ系統的な教育方法・指導力を身につけ、所属部署の人材育成を推進できる」看護師です。院内の研修を受講し院内の認定資格をもった看護師として各部署で活躍しています。
臨床経験11年目、看護マイスター3年目になったスタッフにお話を聞いてきました。
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きっかけは、師長に看護マイスター研修を勧めてもらったことです。自分自身も興味があったので研修を受講しました。
看護マイスターの研修受講で一番自分自身が変わったと感じるのは、コーチングを学んだことです。
教育手法として、ティーチング、コーチングを状況によって使い分けることを学び、状況に応じてコーチング的な関わりをするようにしています。コーチングを意識して関わることで、自分が待てるようになった、相手の考えや思いを引き出すことができるようになったと感じることが多いです。新人さんの振り返りでは、考えていることが見えること、それにより自分自身の気づきもありますし、新人さんのできるようになったこと・成長していることがうかがえるので、やりがいを感じます。
新人の教育体制は、チーム支援型です。スタッフ皆が新人さんを支えられるように役割を持って関わっています。看護技術も、院内の共通のチェックリストと、その部署で必要な技術のチェックリストがあります。段階的にサポートをしていますし、何度でもサポートします。
最初は不安が多いと思いますが「若葉マークがついているから何度でも聞くことができる!」と思って一緒にやっていきましょう。
この日のペアラウンドは、新人さんと一緒でした♪
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「教えることは学ぶこと」です。
教えるって難しいけど、教え方がわかると自分自身の成長にもなりますし、やりがいも感じられます。