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重症患者の看護力育成プログラムを紹介します

 私たちは、高度急性期医療に対応できる看護の専門職を育成すると共に、患者さんがその人らしい生活をおくれるように退院後の生活支援にも力を入れた看護を提供しています。

今回は「高度急性期医療に対応できる看護の専門職を育成する」取り組み【重症患者の看護力育成プログラム】を紹介します。
「重症患者のアセスメント、ケアが自立できる」という目標で、実践しながら学ぶ、院内研修を企画し実践しています。
 重症患者さんの状態の観察とアセスメント、デバイスの管理を、チェックリストに沿って見学→体験のサイクルで経験し、1日の最後と研修終了時に認定看護師と振り返りを行っています。

 この日は、特定行為研修修了者でもある集中ケア認定看護師が研修生と一緒に、患者さんのケア、観察やアセスメントについてディスカッションしながら、学習を進めていました。

20200612-1a.jpg20200612-2a.jpg 応援を呼ぶ判断、デバイスの作動確認とアラーム対応など、重症患者さんの看護において必要なポイントを、問いかけ→考えるというサイクルで学習していました。

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 詳細なチェックリストに沿って研修の指導をしていますので、研修生と一緒に受け持ちをする若いスタッフにとって「誰かに教えることは自分が学ぶこと」という良いサイクルもできているようです。

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