3つの学科で世界を拓く 未来を創造するクリエイティブ学部へようこそ

繊維と聞いてイメージするものは何ですか? 糸や布でしょうか? 衣服でしょうか? はたまた養蚕? では、ファイバーと聞いて、何をイメージしますか? 食物繊維飲料? 光? あるいはガラスでしょうか? 繊維は、衣・食・住の要であり、私たちの生活とは切っても切れない重要な素材です。
現在、ファイバー(繊維)工学は通信、建築・土木、自動車、航空・宇宙、医療・健康・福祉、電気・電子材料など幅広い産業分野で活用されています。CO2から再生するバイオ燃料、病気や怪我も心配無用の再生医療材料、目には見えない繊維ナノファイバー、歩行アシストロボット………毎日の暮らしをより快適にするための身近な研究から、世の中の常識をひっくりかえすようなワールドワイドなプロジェクトまで、最先端の科学と技術を駆使したファイバー工学には、無限の可能性が拡がっているのです。
日本で唯一の繊維の専門学部は、創造力と個性を活かし、夢をカタチにする力を育てます。

『創造性あふれる未来のクリエーター』を目指すなら先進繊維・感性工学科

水平内転運動 右:前方挙上運動

先端的な科学技術を探求し、新しい製品や技術・価値を創造できる技術者を育成するために、幅広い分野の研究者が結集し、先進繊維工学、感性工学分野の独創的な研究と充実した教育を展開しています。

先進繊維・感性工学科の研究例

・金井研究室
香りが持続する衣服、見る角度で色が変化するファスナー、はたまた、握り心地の良いステアリングホイール。快適な製品や使いやすい製品を作るためには、人間の感覚を数値化することが不可欠です。金井准教授は、感覚計測工学を駆使し、人間の五感そして感性に訴える様々な製品の研究開発を行なっています。

『ヒトに優しいモノづくりを行う研究者・技術者』を目指すなら機械・ロボット学科

材料・機械・熱・流体の4つの力学を学び、機械設計、ものづくりを行う機械工学と、生物学・人間工学・認知科学なども含めた総合的な学問分野であるロボット学を横断する形での教育研究を行い、幅広い知識を持った研究者・技術者を育成します。

機械・ロボット学科の研究例

・西川・岩本研究室
「工学から発信する次世代医療!」を合言葉に、世界中のあらゆる医療ロボットデバイスを接続・評価できるシステムの開発を、複数の大学との医工連携共同研究により実施しています。ステレオ内視鏡を駆使した自律型のカメラ助手ロボット、超多自由度の新発想医療ロボットの開発も独自に進めています。

『“あたらしい発見”を求める化学・材料分野のエキスパート』を目指すなら化学・材料学科

試験材料を塗布したスライドガラスを寒天培地の上に置き、黒カビ胞子を噴霧、気温25℃、湿度90%で7日間培養した。上が有機バインダー(右は塗布しなかった対照)、下が無機バインダー

化学は常に“あたらしい発見”に出会える分野です。化学・材料学科では、化学、エネルギー、繊維、医療材料、化粧品、自動車、電気、電子、情報、公的研究機関などの研究者・技術者として様々な分野で活躍できる人材を育成しています。

化学・材料学科の研究例

・村上研究室
カビや汚れにめっぽう強い、暮らしに役立つ画期的な新塗料を開発! 湿気の多い土地に立つ建物の外壁などは、気付かぬうちにカビや藻繁殖しているものです。見た目も悪く劣化も進んでしまう危険性の高いカビや汚れから外壁を守ってくれる新塗料の今後の商品開発に、高い期待がよせられています。

『明るい地球と人類の未来のために働く研究者・技術者・教育者』を目指すなら応用生物科学科

米子布下流の米子川でサンプル採取

生物の不思議を探究し、また生物の精巧な「しくみ」と「はたらき」を利用・応用した科学技術の開発に関する教育と研究を通して、現代社会が抱える様々な課題を総合的に解決する力を育成しています。

応用生物科学科の研究例

・森脇研究室
環境問題が日常的に問われている近代社会で、環境汚染や環境状況についての研究に取り組む森脇教授。ポイ捨てゴミを収集し、そこからどんな汚染物質が抽出されるのか、生物への影響や、その除去、分解方法について研究することで、状況を調べるだけでなく良い環境を作るために日々研究に取り組んでいます。

先端テクノロジーを駆使した研究の数々が行われている繊維学部では、企業との共同開発も数多く進行中です。
次は企業での即戦力となる人材育成の秘密に迫ります。

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