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医学部・大学院医学系研究科の魅力

先輩の声 医学科

第三次成長期

医学科3年 山北 七夕
出身校:香川県立高松高等学校

 「大学生」という言葉を聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか。初めての一人暮らし、初めて出会う人、どんなことも自分で決められるという自由、自由に伴って生まれる責任。 ありきたりな表現になってしまいますが、「大学生」という響きの中にみなさんは不安と希望を様々な形で見出しているのではないでしょうか。私がこの二年間、信州大学で過ごす中で感じたこと、それは、大学は自分を無限に成長させることのできる場所である、ということです。
 信州大学に入学して私は、この大学には全国各地から本当にさまざまな人が集まってきているという印象を受けました。大学に入るまで全く異なる環境で育ち、自分には無かった考え方を持つ人に出会う度に、いままで気づいていなかった新たな自分を見つけられたような気がして、この二年間本当に毎日が新鮮でした。
 また、大学は高校までの生活とは比べ物にならないほど自由な時間が増えます。部活動を通して青春を感じることも、アルバイトを通して社会経験を積むことも、新たな趣味を見つけ全力を注ぐことも、もちろん友達と大学生活をエンジョイすることも、すべて自分で決めることが出来るのです。長野県はウインタースポーツが盛んであったり、自然が豊かであったりするため、一年を通して多くの楽しみを経験することが出来ますし、日本の中心に位置しているため、旅行にも最適です。毎日を輝かせるために自分で道を切り開いていく過程は本当に楽しいものだと思います。
 大学生は私たちの第三次成長期です。みなさんも信州大学で、自分だけの大学生活を作り上げ、自分自身を成長させていきませんか。信州大学でみなさんにお会いできることを楽しみにしています。

信大での学生生活

医学科4年 今溝 詠大
出身校:長野県長野高等学校

 私は、高校の時に長野県の地域の医療について研究をしたこと、そして生まれ育った長野県に少しでも貢献したいという思いから、信州大学医学部医学科への入学を決めました。
 信州大学に入って思ったことは、幅広い年齢層、そして幅広い地域の人が集まっているということです。大学に入るまでにさまざまな経験をしてきた人々や、自分が育ってきた地域とは異なる文化で育った人々と年齢や地域の垣根を超えて交流することで、自分の経験したことのない世界を知ることができ、人として成長できる環境があると思いました。また、信州大学医学部は部活動が盛んで、そのような同級生、先輩、後輩とともに、目標に向かってひとつになれる環境があるのも、信州大学の良い特徴の一つです。
 信州大学のある松本市は、長野県のほぼ真ん中に位置していて、県内の移動がしやすいという特徴があり、長野県の四季折々の豊かな自然を、手軽に堪能することができます。特に冬場はウィンタースポーツが盛んで、県内のさまざまなスキー場にアクセスしやすく、手軽にスキーやスノーボードを楽しむことができます。また長野県は日本の真ん中に位置していて、近隣の都道府県のみならず、東京や名古屋といった都市からのアクセスも良く、気軽に遊びに行けるというのも信州大学ならではの特徴です。
 また、勉強においては、周りの全員が医療者になるという目標を持っているため、周りと合わせながらオンとオフの切り替えができ、大学生活を謳歌しながら勉強にもしっかり取り組める良い環境だと思いました。
 上にあげたように信州大学医学部には魅力がたくさんあります。皆さんと一緒に学べることを楽しみにしています。

信州での大学生活

医学科5年 梶本 彩華
出身校:千葉県立船橋高等学校

 私は、たくさんの人の役に立てる仕事に就きたいという思いから、親が医療職だったこともあり医学部医学科を志望しました。長野県には祖父と祖母がおり、小さい頃から毎年夏に会いに来ては諏訪湖や霧ヶ峰、車山高原、蓼科など自然豊かで遊びまわれるところへ色々連れていってくれていました。大学生活もいろんな自然に恵まれたこの長野で過ごしてみたいという思いから信州大学への進学を決めました。
 松本での学生生活はとても充実していて、勉強、部活、バイト、遊びと忙しく楽しい毎日を送っています。それでも、入学当初は不安なことばかりでした。医学部は勉強が大変で忙しいのかな、初めての一人暮らしやっていけるのかな、などと不安がつきませんでした。しかしこの4年間を振り返ってみると、同じように一人暮らしをしている心強い友達に助けられ、なぜ不安を感じていたのだろう、というくらいあっという間にすぎていました。
 信州大学医学部は部活動が盛んでほとんどの学生が何かしらの部活に所属しています。同期だけでなく、頼もしい先輩方とも関わる機会も多く、医学部としての交流の広さを実感しています。東医体をはじめ様々な大会を通して他大学との繋がりもできます。
 さまざまなアウトドアアクティビティを手軽に楽しめることも長野県ならではの魅力だと思います。スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツだけでなく、夏には登山やラフティングなども経験できます。
 たくさんの自然に囲まれながら送る学生生活はとても貴重な時間になると思います。ぜひ、私たちと一緒に信州という素晴らしい環境で過ごしませんか。皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

信州でおこる化学反応!?

医学科6年 高木 萌々子
出身校:千葉県立佐原高等学校

 入学当時、今の自分の姿を全く予想できませんでした。今の自分を作っているものは、信州での「人との出会い」です。長野県は、日本のど真ん中に位置しています。そのため、全国から人が集まり、これが予測不可能な出会いを生むのです。
 というのも、1人暮らしをしている学生が9割を占めます。そのため、「今日ご飯食べに行かない?」「みんなでW杯見ようよ」「徹夜で勉強しない?」「元気?何か届けようか?」などは日常茶飯事です。お互いを支え合う大切な存在であり、また、いろいろな趣味を持つ人が集まるので、キャンプをしたり、お酒を飲んだり、週末ごとに新たな世界を教えてくれます。
 中でも、私を大きく変えた出会いは、海外への扉を開けてくれた友人との出会いです。これを機に、海外に憧れを持ち、この記事を書いている今、ドイツに臨床留学に来ています。英語が一番苦手だった入学当時に予想できたはずがありません。
 もう1つ、大学での大きな出来事としては、水泳部に入ったことです。高校3年できっぱり引退したはずでしたが、先輩たちが楽しそうだったので、また泳ぐことにしました。今では、すっかり夢中になってしまって50m・100m自由形の東医体では2冠の連覇とこれらの大会新記録を守っています。今年は私にとって最後の東医体です。速い後輩たちも入ってきてくれたので、リレー3種目と個人2種目、合わせて5種目優勝と全種目で新記録を作ることが目標です。
 信州では想像を超える未来を作ることができます。日本の中心で、多くの人に出会って、沢山の刺激を受けてほしいです。
 受験は間違いなく大変な戦いです、その壁を越えた先は楽しいことで溢れています。
 信州で待っています、応援しています。